無料で電子書籍が読み放題!公共の図書館に電子書籍の貸し出して本当?

無料で電子書籍が読み放題

皆さんは「図書館戦争」という小説をご存知でしょうか。人気女性作家、有川浩さんの代表作で、2006年の出版から凄まじい人気を誇っています。2007年には漫画化、2008年にはアニメ化、2013年には映画化がされ、昨年度はテレビドラマも公開されました。そんな人気の「図書館戦争」の舞台は、2019年の架空の日本の図書館で、言論の自由や表現の自由を守る為、命がけで武力による検閲から本を守る「図書隊」の戦いを描いた作品なのですが、よく考えてみると、今が2016年ですので、もちろん、そんなことは無いと思いますが、小説通りになるとすれば、あと3年後なので、そう遠く無い未来です。

しかし、現状の図書館を取り巻く環境は、少子化などの影響もあり、公共図書館を利用する人自体が減っているという厳しいものです。そのため、地方の図書館では、閉館するところもみられます。

そんな中、図書館の存続のために、近年、公共の図書館が電子書籍の貸し出しを始めたのをご存知でしょうか。公共の図書館が電子書籍を貸し出すことには、賛否両論あるようです。そこで、今回は近年増えている公共図書館の電気書籍の貸し出しについて調べてみました。

 

公共図書館の電子書籍貸し出しとは?

公共図書館の電子書籍貸し出しとは?

皆さんもご存知の通り、インターネットの発達に伴い、多くの方がこれまで紙媒体として利用していたものを、スマホなどのWEB媒体へ利用を変えています。そして、紙媒体からWEB媒体に変わったもので、多くの人が身近に感じるのが、書籍です。近年、WEB媒体で読むことのできる出版物、いわゆる電子書籍が日々普及しています。そのため、公共の図書館でも、所蔵する本を電子化し貸し出すというサービスが始まりました。

電子図書館とは?

図書館が所蔵する本のデータベースを利用したり、電子化された本を参照したりできる図書館のことを電子図書館と言います。電子図書館は、家に居ながらにして本を閲覧することもでき、近年、公共の図書館でも増えてきています。

日本にある公共の電子図書館は44館

2016年4月1日までの日本の公共の電子図書館の数は、約44館です。北は北海道から南は福岡まであります。(参照:電子書籍情報まとめノート 電子書籍の貸し出しを行う“電子図書館

しかし、この数はアメリカをはじめとする先進国比べるとかなり低い数字です。

例えば、アメリカの図書館での電子書籍の普及率は、公共図書館で82%、 学校図書で95%という水準になっています。(参照:日本電子図書館サービス

 

電子図書館の利用方法

電子図書館の利用方法

電子図書館の利用方法と言っても、それぞれの電子図書館で変わってきますので、ここでは、一般的な電子図書館の利用方法を紹介します。

1、まずは実際に図書館に行って登録

電子図書館の多くは、まず実際に図書館に行ってアカウントの登録を行うことから始まります。これは、図書館側が、本人確認を行うためのようです。また、その際に利用上の注意についても説明されます。

2、実際にWEB端末から電子書籍などを借りる

図書館で、アカウントの登録を行うと、IDとパスワードが発行されます。そのIDとパスワードを使って、WEB端末から、図書館のホームページなどにあるその図書館の電子図書館のページにサイトインします。

3、WEB端末で電子書籍などの貸出、返却、閲覧ができる

電子図書館のページにサイトインができれば、あとは、WEB端末で電子書籍などの貸出、返却、閲覧が出来ます。

初めのアカウント登録の際に1度は図書館に行かなければならないようですが、アカウントの登録ができれば、あとは図書館に行かずに家で電子書籍などを楽しめます。

電子図書館の問題点

電子図書館の問題点

一見、画期的なシステムに見える公共の電子図書館ですが、いくつか問題点もあります。

著作権の問題

電子図書館の問題として、一番初めに挙げられるのが著作権に関しての問題です。現在、電子図書館で取り扱っている電子書籍の多くは、パブリックドメイン(知的財産権が発生していないもの、または消滅しているもの)か、自作のものだけです。そのため、図書館にある多くの本は、電子書籍として貸し出すことができないず、読みたい本がないという利用者も多くいます。

使用できる端末の整備

電子図書館を利用する際は、もちろんWEB端末を利用します。しかし、中には使用できる端末が限られている、電子図書館もあります。また、これからも発展し続けるWEB端末にどのように対応していくのかが課題となっています。

現在、一般的な電子図書館で使用できる端末

  •  Android バージョン2.3以降
  •  iOSバージョン6.0以降
  • Mac OSX
  •  Windows XP/Vista/7/8

運営費は低コストではない

電子図書館は、今までの図書館と比べて運営費を抑えることができるのではないかと考えられてきましたが、実際に運用してみると、そうでもないようです。電子図書館のサイトの運営や、出版物を電子化する作業など、電子図書館を運営するにあたって、専門的な技術や知識のある人材が必要になってくるからです。

また、この他にも運営するにあたって様々な問題が出てきているようです。

まとめ

公共の図書館でも電子書籍を貸し出す電子図書館というサービスがあることに驚きました。図書館に行かずに、無料で電子書籍などを利用できるということで、利用者にとってはとても画期的なサービスですが、まだ、著作権や運営の仕組みなどがはっきりと決まっておらず、様々な問題があり、日本での普及は中々厳しいようです。また、公共の電子図書館で、自分が好きな新聞や雑誌が自由に閲覧できるようになると、現在、民間企業が有料で行っている電子書籍のサービスは運営が厳しくなると思うので、そういった問題もこれからの課題になりそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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この記事を書いた人

ゆぅゆ

ゆぅゆ
今年の3月末まで現役女子大生でした。 自由人とよく言われますが自分では普通と思っているタイプ。 最近は自分が運動音痴のためかスポーツ選手が輝いて見えてしょうがない。 九州田舎生まれの22歳。丸の内でWebライター頑張っていきます。

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