重複したコンテンツはGoogle検索に悪影響?5つの対処法

重複したコンテンツはGoogle検索に悪影響?5つの対処法

重複したコンテンツはGoogle検索に悪影響を及ぼす可能性がある。

また、勘違いしがちだが「重複したコンテンツ」と「コピーしたコンテンツ」ではGoogleの考え方は違う。

  • 重複したコンテンツとは:同じドメイン内、または複数のドメインにまたがって存在する、悪意と意図がない他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツ
  • コピーされたコンテンツとは:意図的に他のコンテンツ・テキストをコピーし付加価値がないサイト(低品質なキュレーションメディアなど)

などを指す。

「重複したコンテンツ」には、ペナルティを受けることはないが、「コピーしたコンテンツ」では主導ペナルティの対象となるケースがり、Googleの「検索評価基準(General Guidelines)」でも「低品質のメインコンテンツ」として「コピーされたコンテンツ」を紹介している。

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1.検索に与える悪影響とは

先ほど説明したように「重複したコンテンツ」はペナルティとしない。

しかしながら、Google検索には悪影響を及ぼす可能性が示唆されており、GoogleのQ&Aで説明している。

  • 重複するコンテンツのペナルティはない
  • 重複したコンテンツは、Googleが新しいコンテンツを見つけるのを遅延させる
  • 重複したコンテンツは、おそらくウェブサイトのマーケティングを効果的にはしない
    (マーケティングに火をつけることはない)
  • Googleは正規化されているウェブページにランキングシグナルを集中したいと考えている
  • 類似したページが多い場合は、Googleがランク付けしたいページを選択する場合に問題が発生する可能性がある
  • ランク付するページの能力が低下する可能性がある

などのことを伝えている。

「これは大変だ!」と思った方も多いのではないであろうか。

「マーケティングに火をつけることはない」とは、ウェブサイトのマーケティングを行う上で、集中的にアクセスを集めることがないという意味だ。(集中的なアクセスがどの程度のものかは不明。)

以下で、重複したコンテンツの確認方法や対処法をご紹介していく。

2.重複したコンテンツの確認方法

重複したコンテンツの確認方法は、比較的簡単に行うことが可能だ。

新しいSearch Consoleの対象範囲から除外を確認する

新しいSearch Consoleの対象範囲から除外を確認する

新しいSearch Console」へアクセスし、メニューにある「インデックス>対象範囲>除外」の項目を確認する。(Search Consoleを導入していない場合は、この機会に導入しておこう。)

上画像では、「重複しています。送信されたURLが正しい正規URLとして選択されていません」というメッセージが表示され、該当するページ数は「3つ」だ。

重複したからといって焦って削除する必要はない。状況を確認するためにクリックし、対象のURLを確認と特定を行うことが重要だ。

(エラーや除外に興味が出た方は「インデックスカバレッジレポート(対象範囲)エラー、警告、除外の対処法を解説」も合わせて確認しておく。)

重複したコンテンツには大きく2つの形式がある

Googleが認識している重複したコンテンツは2つの形式があり説明していく。

(1)他のウェブページと類似したページでの重複

ウェブページからの類似・コピーページ

中身の内容やコンテンツが多少違っても、同じ検索クエリ(キーワード)や似通ったTitleやコンテンツの場合、「重複したページ」とGoogleに判断されてしまう場合も多い。

また、コンテンツマーケティングを行っている場合など、記事のページ送り先のページ(ページャー)の下位部分などが重複した項目に該当する場合もある。

(2)パラメーターやPDFファイルなどの重複ページ

パラメーターなどでの重複ページとは、例えば以下のような状態だ。

  1. https://www.peko.co.jp/seo
  2. https://www.peko.co.jp/seo?filtered

この場合、「1」に正規化を行う処理をしなければ、Googleは2つのページがあることを認識している。

また、PDFファイルなども重複する可能性がある。

3.重複したコンテンツの対処法

重複したコンテンツの対処法は大きく分けて3つある。

重複したコンテンツの状況に合わせて使い分ける必要があるので注意が必要だ。もちろん、

(1)ページのコンテンツを修正する

「重複したコンテンツ」を修正することベストであれば修正を選択するべきだ。その場合に以下の内容を見直してほしい。

  • 定型文の繰り返しが内容に心がけること
  • 独自性のあるコンテンツを追加すること
  • コンテンツに合ったTitleへ見直すこと
  • 類似しているコンテンツを少なくすること

などが有効だ。

是非見直しが出来るのであれば、暗にページを無効化するのではなく、修正を行おう。

(2)「301リダイレクト」を活用する

301リダイレクトを活用する場合は、

  • 誤って、静的に重複するコンテンツ(文章テキスト)ページを生成してしまった場合
  • 重複したコンテンツ対象ページのコンテンツ(文章テキスト)と、正規化したいページのコンテンツ(文章テキスト)を合わせる場合

などに利用する。

つまり、人的に間違って重複した場合に利用する必要がある。

301リダイレクトの注意点

例えば、「他のウェブページと類似したページでの重複」となっているが、記載されているコンテンツ(文章テキスト)が異なる場合、301リダイレクトはお勧めしない。

301リダイレクトは同じ内容のページに利用するものだ。

例えば、「wwwあり・なし」設定や、「https化」、URLが変わるウェブページの移転などが該当する。

そのため、内容が異なっているにも関わらず、「重複したコンテンツ」となっている場合は、Titleを含めたコンテンツの修正・見直しを行うことがベストと言える。

(3)canonical(カノニカル)タグで正規化する

パラメーターなどで「重複したコンテンツ」になっている場合は、canonical(カノニカル)タグを利用して正規化する必要がある。

例)

https://www.peko.co.jp/seo?filtered

上記URLの<head></head>の間に、

<link rel="canonical" href="https://www.peko.co.jp/seo">

上記のような形でタグを入れることが出来れば完了だ。

 canonical(カノニカル)タグの注意点

canonical(カノニカル)タグは、正規化を指定したURLに「重複ページ」や「別ページ」などを「扱わないで」と、依頼するタグだ。

そのため、正規ページのURLを入れたcanonical(カノニカル)タグはインデックスされない。

パラメーターを利用しており、「重複したコンテンツ」となっている場合でも、確認を行った場合に内容が違うことや、そのページ単体をインデックスしたい場合はコンテンツの修正を行う作業が必要になる。

(4)noindex(ノーインデックス)を利用する

重複したコンテンツで、「noindexのメタタグ」を利用する場合は以下の通りだ。

  • 「Wordファイル」「PDFファイル」などがインデックスされており重複している場合
  • ユーザーを考慮した場合に、表示しなければならない削除できないページ

以上の重複したコンテンツページが該当する。

例えば、利用規約やプライバシーポリシーなどが何らかの事情で重複した場合に利用する。

(5)重複したコンテンツを削除し404ページを表示する

「重複したコンテンツ」があるからと言って無作為に削除することはお勧めしない

  • コンテンツの修正・見直し
  • 301リダイレクトが行える可能性
  • canonical(カノニカル)タグ利用の検討
  • noindex(ノーインデックス)の利用

などを行った上で、必要がないページは削除し、404エラーページを表示させておこう。

(【補足】301リダイレクトを行えば、重複したページはリダイレクトの確認が出来た後に削除する。)

意味を持っていないページや、301リダイレクトを行った場合でも、ページが継続してある場合に稀にこの対応を行う。

4.良くある重複したコンテンツ間違い

最後に、SEOで良くある重複したコンテンツの間違いをご紹介する。

Search Consoleの確認をせずに、例えば以下のようなタイトルなページがあったとする。

ページA:SEO対策の方法 「SEO対策」キーワードで50位
ページB:SEO対策を自分で行う方法 「SEO対策」キーワードで10位

 

本来であれば、「ページA」を表示したいのだが、「ページB」がGoogleに評価されている場合だ。

この場合、多くの方は、「ページA」にも、「ページB」の内容が網羅されているため、「ページB」から「ページA」に301リダイレクトを行い、順位の評価を引き継ごうとする。

これを私は「重複したコンテンツ間違い」と呼んでいる。

また、この作業を行った場合、一時期は「ページA」が10位に表示されている可能性はあるが、再評価され10位を保てなくなるだろう。

「重複したコンテンツ」はまずはSearch Consoleで確認することが重要であり、上記の場合「ページA」の修正・見直しを行う必要があると言える。

最後に

参考にした記事:Duplicate Content SEO Advice From Google

新しいSearch Consoleのおかげで、「重複したコンテンツ」を確認しやすくなったと同時に、注目して改善しようとするウェブサイトの運営者は多い。

しかし、上記で説明したように正しい行い方で対応する必要があることは言うまでもない。

「重複したコンテンツ」の意味を理解し、早急に対応しGoogleに好かれるウェブサイトを構築しておこう。

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[Google Ads and peko]

この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
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