HTTPSに対応してても、HTTPSエラーの場合はSEO対策の恩恵は受けれない?

HTTPS化

Googleは「HTTPS(SSL/TLS) 」に対応しているウェブサイトをGoogleの検索アルゴリズムの1つの要素とすることは、すでにアナウンス済みの事実だと思います。(つまり、SEO対策の1つの要素になるので「HTTPS」に対応しておけってことですね。)

このことはGoogleのウェブマスター公式ブログでも「HTTPS をランキング シグナルに使用します」というタイトルで告知をしているので、知っている方も多いのではないでしょうか。

 

では、今回の「HTTPSに対応してても、HTTPSエラーの場合はSEO対策の恩恵は受けれない?」ということはどういうことでしょうか。

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以下の画像を見てください。

HTTPSエラーの場合

HTTPSをウェブサイトに設定していたとしても、エラーが起こっている場合はSEO対策上(検索ランキング上)有利にはならないということをGoogleのジョン・ミュラー氏が今朝行われたハングアウト(Google Webmaster Central office-hours hangout)にて伝えました。

そのハングアウトは以下の動画になります。(日本語にも字幕設定できるので興味がある方は見てください。)

HTTPSに対応してても、HTTPSエラーの場合は”将来的に”SEO対策の恩恵は受けれないと説明しました。詳しく内容を見ていきましょう。

 

HTTPSエラーはどんな場合に起きる?

エラーで何が起こるの

「え!?こんな場合に起こるの?」

  • ウェブサイト内にHTTPS化されていない画像が表示されている場合
  • ウェブサイト内にHTTPS化されてないソーシャルプラグインを設置している場合

HTTPS化されたウェブサイトを構築したことがある方であれば、一度はぶるかるエラーになります。これは非常に良く起こる問題ですね。

ウェブサイト内すべてのページに該当するので、非常に処理が煩雑になってしまいます。気になる方は修正していると思いますが・・・当サイトを構築する時もHTTPSエラーの問題は発生しました。現在も2ページほどHTTPSエラーが出ている状態です。

 

HTTPSで設定されているウェブサイトの80%はエラー?

ゲイリー・イリーズ氏(HTTPSをランキング要因に提案したGoogleの社員)によると、HTTPSでインデックスされるはずのURLのうち、80%以上がHTTPでインデックスされているという説明をしています。

正直80%以上のウェブサイトがHTTPS化を行っているのに上位表示の恩恵を受けれないことになります。

 

HTTPSエラーを放置するとペナルティになるか?

ペナルティは勘弁してください

「Googleさんペナルティは勘弁してください!」

結論から言うとなりません。

Googleのジョン・ミュラー氏が行ったハングアウト内でも「ペナルティなどにする気はない。」とはっきりと伝えています。

ただ、Googleのジョン・ミュラー氏は以下のように続けます。

どこかのタイミング(将来的)で正確なHTTPSをユーザーに提供することをしなければならないと思っており、どこかのタイミングで伝える(告知)することになるだろう。

現在の時点ではHTTPSエラーに対するGoogleアルゴリズムのエラー処理は行われていないということですね。ただ、将来的には検索アルゴリズムの1つの要素である恩恵を受けれなくなるということです。

 

SEO対策の恩恵を得られなかった場合のダメージとは?

ダメージがあるか

「また、順位変動ですか・・・!?」

現時点でHTTPS化した場合のクエリの変動に関しては「1%未満」にしか影響がないため、HTTPS化を行っているウェブサイトも、HTTPのままのウェブサイトもそこまで上位表示に影響がないものと思われます。

「Googleのランキング順位が大きく変動するからHTTPS化しなきゃ!」などと話題になっていないのはそのせいもあるでしょう。

Googleのジョン・ミュラー氏も「将来的に小さな恩恵が受けれない」とも言っていますので、HTTPS化した時の検索アルゴリズムの変動はごくわずかなものだと推測されます。

 

まとめ

頑張ってHTTPS化

「頑張ってHTTPS化とエラー解除を進めるしかないかも。。。」

今回のジョン・ミュラー氏の発言により、ある程度GoogleがHTTPSの将来に対する考え方分かりました。

私の見解であれば、ウェブサイトはなるべく「HTTPS化」の対応を行い「HTTPSエラーの解除」を行っておくことが非常に重要になることが予想されます。

 

おそらくですが、どこかの段階でHTTPSエラーのランキングシグナルをGoogleは導入することになると考えられます。その際にHTTPS化を正確に行っているウェブサイトがGoogleに評価されることが予想され、ランキング順位に変動を起こす可能性が高いと考えます。

HTTPSエラー解除は多く画像がHTTPの画像でない限りはある程度、容易ですね。

 

全部のサイトをHTTPS化できない・・・

ウェブサイトを複数作成している方なら共感できると思いますが、すべてのサイトをHTTPS化してしまうと、いくらお金があっても足りませんよね(笑)。これだ!と思うサイトをHTTPS化してもブランド的にも収益的にもウェブサイトとして維持しない限り、HTTPSの料金を年間払うのは厳しいですね。
機密情報を扱っていないウェブサイトでもHTTPS化を行うことを私は強く勧めます。

私も”これだ”と思うサイトを5つほどHTTPS化しましたが、結局3サイトほどは閉鎖することになりました。

Webマーケティグ関連を仕事にしている方は今後の課題でもありますね。うーん、悩みます。

最後までありがとうございました。

Edit

[Google Ads and peko]

この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
当サイトにお越しいただいてありがとうございます。株式会社peko(ペコ)の代表をしております。 趣味にならないように・・・企業や個人の方になるべく役に立つようなSEOの記事、Webマーケティング関連の記事を配信していきますので、よろしくお願いします。

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