Googleが考える低品質のウェブサイト・ウェブページとは「General Guidelines(翻訳)」

Googleが考える低品質のウェブサイト・ウェブページとは

2015年11月12日にGoogle検索品質評価のガイドライン「General Guidelines」更新されました。その中の内容である「低品質のページ」の内容を翻訳し、独自に文章を書きくわえた内容になります。

「General Guidelines」ってなんだろうと思う方は「Google検索品質評価のガイドライン「General Guidelines」更新・公開で話題に」を一度確認してからこちらを見てください。

翻訳の言い回しや表現が少しわかりずらくなっていますが、ご了承ください。
以下で記載している言葉の補足を行っておきますので、まずは確認してみてください。

【用語についての補足】

  • ウェブページのコンテンツについて:ウェブページはメインコンテンツ、サブコンテンツ、または広告(アフィリ機能)の3つに分類して考えます
  • メインコンテンツについて:メインコンテンツの定義はウェブページがその目的を達成する手助けになる部分を指します
  • サブコンテンツについて:ユーザビリティには影響するが、ページの目的を達成する部分とは関係がない部分(例:ナビゲーションリンクなど)

それでは以下の項目で始めていきます。

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Googleが考える低品質なページ

Googleは「General Guidelines」の中で、高品質なウェブページ、最高品質なウェブページ、低品質なウェブページ、最低品質なウェブページ、中品質(普通)のウェブページについて解説しています。

その中でも、今回は「低品質なウェブページ」部分を翻訳しながら説明していきたいと思います。Googleが考える低品質なウェブページとは以下の通りで、以下のうち1つでも当てはまった場合、基本的に低評価が付けられます

  • メインコンテンツの質が低い
  • メインコンテンツの量が少ない
  • ページかウェブサイトの作者がページかウェブサイトの作者が、ページのトピックに関して専門知識がない。言いかえれば、ページ/ウェブサイトはE-A-Tを欠いている
  • ウェブサイトが、否定的な評判を得ている
  • サブコンテンツがユーザーの混乱をまねいたり、ページの目的にとって役立つものではない

さらに、以下の特性のうちのどれか当てはまれば、それが低評価の理由かもしれないとGoogleは伝えています。この特性は、小規模、アマチュア、あるいは個人のウェブサイトに、あるいは高品質ウェブサイトにも当てはまる内容になっています。

  • ウェブサイト情報が少ない。
  • ページは有用なサブコンテンツを欠いている。
  • ページデザインが欠けている。例えば、ページ・レイアウトやスペースの使い方が、メインコンテンツを妨げている。
  • ウェブサイトがメンテナンスされておらず、最新版でない。

まず、上記の定義がGoogleが考える低品質なページの定義となります。内容を詳しく確認していきましょう。

 

1.低品質なメインコンテンツ

ページ品質評価で最も重要な考察のうちの1つは、メインコンテンツの質だ。メインコンテンツの質は、どれだけ多くの時間、努力、専門知識および才能/技術がページの作成に費やされたかによって決定される

  • オンラインで論文を買うか、誰か他の人に書かせる
  • 下書きか編集なしで速く書くこと
  • 報告書を、大きな図表あるいは他の転載した内容で満たすこと
  • 百科事典から全内容をコピーする、あるいはいろいろな部分を、言葉または文の変更により内容を言い換えること
  • 一般にすでに知られた事実で文字を稼ぐ。「アルゼンチンは国です。人々はアルゼンチンで暮らします。アルゼンチンには国境がある。人々はアルゼンチンが好きです。」
  • 概念あるいは事実だけを伝えるためだけに多くの言葉を使用すること。例えば、「パンダは竹を食べます。パンダは食べます、多くの竹を。それはパンダ熊のための最高の食品です。」

上記の場合、コンテンツが低品質であると考えられる要素になる。時間、努力、専門知識あるいは才能/技術なしで作成されたものであるため、低品質なメインコンテンツとのページは、私たちが考えるウェブサイトの目的を達成しない。

重要:低品質なメインコンテンツはページに低評価を与える十分な理由になる。

 

peko Pint

ウェブサイトの目的を達成するためのページであるメインコンテンツがGoogleが考えるような形で低品質だと低評価を受ける十分な理由となるため、ウェブサイトを高品質化するためには、まずはメインコンテンツの質を重視する必要があります。Googleが定義するサブコンテンツや広告などのコンテンツは低品質化になる要因の1つとも考えられるので注意が必要ということですね。

 

2.メインコンテンツが少ない

低品質ページは、メインコンテンツ量が少ない。例えば、第二次世界大戦のような非常に広いトピックなのに、わずかなパラグラフしかない百科事典記事のようなものだ。

重要: メインコンテンツが少ないと、ページに低評価を与える十分な理由になる。

 

peko Pint

ウェブサイトの規模にもよるため、正確なコンテンツ量については触れられていませんが、ウェブサイトの目的を達成するためのメインコンテンツの量が重要になります。メインコンテンツの量についても評価しているということなので、目的達成のためのページはしっかりと作成することが重要になります。

 

3.E-A-Tの欠如

いくつかのトピックは、内容が信頼できると思われる専門知識を要求する。例えば医学的アドバイスのようなトピックや、鑑定・金融アドバイスなどは、権威筋(専門家)から意見されるべきだ。

さらにレシピやハウスクリーニングのようなトピックでも、経験および専門知識を備えた人の見解が必要だ。評価しているページのウェブサイトに対して、誰が内容の責任を負うかを見極めることが重要だと考えており、人や構成は、トピックに関する十分な専門知識を持っているか、専門知識、権威あるいは信頼性が欠けている場合、低評価の評価を行う

 

ユーザー主体のページについての対応

ユーザー主体のページについては、専門性がない場合もある(ページごとにライティング料が支払われているが、ライティングスキルが低い場合もある)。しかし、ユーザー主体のページであっても、身近でありふれているトピックであれば、セミプロレベルの作者が作っている場合もあり、その際は信頼性も高いといえる。ユーザー主体のページは、作者がどのような経歴や経験があるかを正確に測定する必要がある

重要:E-A-Tが低い場合、低評価の理由になりえる。

 

peko Pint

E-A-Tとは、専門性や権威性、信頼性のことを言っています。つまり専門性があるかどうかという指標がE-A-Tだと思ってください。どのようなコンテンツであっても専門性が欠如しているものに関しては、低評価の評価を行うということです。

 

4. 悪い評判

もし事前に評判を研究していなければ、評判研究はすべてのページ品質の評価に必要だ。そのウェブサイトに対して、非常に悪い意見や悪意があるか、お金に関するトラブルや詐欺の情報がある場合は、最低評価の評価をすること。悪い評判(悪意があるものもしくは詐欺の口コミ)評判は低評価の評価の理由になる。

ビジネスサイトの評判を研究する場合、注意を払うこと。ほとんどのビジネスには、顧客サービスのためにいくつかの悪いレビューがある。できるだけ多くの調査および評価を見つけ、詳細を読むこと。

重要:否定の評判は、ページに低評価与える十分な理由になる。本当に悪意のあることの証拠あるいは詐欺行為があれば、最低の評価をする。

 

peko Pint

ウェブサイトにおける否定的な評判や悪い評判(悪意があるもの)に関しては低評価を行う理由になることを伝えています。ウェブサイトにおいて評判を気にすることも必要だと述べています。大規模なサイトやウェブサービスを展開している会社の場合は重要となります。

 

5.低評価ページの特徴

大規模で、専門的に生産されたビジネス・ウェブサイトと小規模なアマチュア、愛好家あるいは個人のウェブサイトでは、ページ評価の基準は違います。大規模なオンラインショッピングサイトと、小さな地域ビジネス・ウェブサイトに期待するものとは大きく異なると考えています。

ページ評価はすべて、ページの目的およびウェブサイトのタイプによって決めるべきだと考えています。そのため低評価の証拠になるページ特性について以下で議論していきます。これらの特性はより小さなアマチュアか個人のウェブサイト上で存在するかもしれないし、そうでないかもしれない。

 

有用でないサブコンテンツ

いくつかのウェブページは、ページの目的において、使えないサブコンテンツをユーザーにクリックさせようとしている。例えば、サブコンテンツは、アフィリページにユーザーを連れて行くために目立つように置かれたりする。

有用でないサブコンテンツはとは、実際には、広告である。ユーザーを欺き、誤解を招きやすいページデザインとも考えられる。

別の例として、非ポルノ・ページにポルノの広告を載せることは、ユーザーエクスペリエンスを阻害してしまっている。何回かリロードし、そのページの広告が何回切り替わるかを見て、パターン範囲を調査すること。

例えば、水着ショップのページでビキニのモデルの広告を出すのは、許容範囲だが、明らかにポルノ的なイメージイメージは低品質といえるのである。

サブコンテンツを、注意深く見ること。なぜそれがページに含まれているかに関して考えること。有用でないサブコンテンツをもつ、もしくはそこにユーザーをとばすのは低評価の評価の理由になる

 

サブコンテンツの欠如

あるページは少量のサブコンテンツはあるが他のページには全くない場合、低評価の評価を受けるかどうか判断を示さなければならない。いくつかの「ウェブページ」は、実際には、今ほとんどのブラウザで閲覧可能なPDFファイルあるいはイメージ・ファイル(PNGまたはJPEGのファイルのような)である。PDFページやイメージ・ファイルには、サブコンテンツはないと思われる。

他のタイプのページには、サブコンテンツが少ししかないかもしれない。地方の図書館、小さな地域ビジネス、小さなコミュニティー組織など、地域コミュニティーに役立つために存在しているものもあり、専門のウェブ・デザイナーがいない場合だ。

これらのタイプの、小さく、地方向けのウェブサイト上でサブコンテンツが不足しても、問題ではないかもしれない。小さなコミュニティーに情報を提供するのが目的の場合には、サブコンテンツも多くなくてよい。

しかしながら、大企業のウェブサイトや組織は、ユーザーエクスペリエンスや有用なサブコンテンツのために、サイト作成に多くの努力をしていることが期待されているため、大規模ページでサブコンテンツが少ないのは、低評価の理由になりえる。ウェブサイトのタイプによって、コミュニティーに役立つために存在する小さなウェブサイトとは、評価基準が異なるので、各人が判断する必要がある。

 

低レベルなページデザイン

アマチュアのウェブサイトでは、プロ仕様になっていないページデザインのときがあり、まるで1990年代に作られたようなデザインの場合もあるが、機能的ならば問題はない。しかし、ページによっては、メインコンテンツ・サブコンテンツから広告へ、ユーザーの注意を移す目的で作られており、アフィリページにリンクされている場合もある。この場合、非常にユーザーエクスペリエンスは低くなる。これらのページは、低評価と考えられるべきだ。

以下は、低レベルなページデザイン、構成、レイアウトあるいはスペースのページのいくつかの例である。

  • ブラウザに最初にロードするページの見える部分(スクロールする前)に、多くの広告がある。メインコンテンツを読むことを困難にしている
  • メインコンテンツの間に、広告が繰り返し挿入されている。その結果、メインコンテンツと広告の間でページがゆさぶられ、ページが読みにくくなる
  • 閉じることができないポップ・アップのような広告がある
  • 有用なメインコンテンツが少なく、大量の広告がある

サイトのナビゲーションリンクのそばもしくは中に文字広告が置かれている場合。ユーザーを混乱させる場合がある。ページが低レベルな設計に見える場合は、外観をよく見ること。ユーザーを、メインコンテンツから注意をそらさせるようにデザインされていない注意すること。当てはまる場合は、低評価をすること。よく分からない場合は、他の高品質/低品質ページの特徴と照らし合わせること。

 

メンテナンスがされていない

あるウェブサイトは、リンクが無効になっていたり、イメージをロードしない、コンテンツが古くなっているかあるいは時代遅れに見える場合がある。目的によっては、不規則かつごく少ない頻度でしか更新しなくても問題ない。

例えば、普通の人は、家族写真をウェブサイトか個人のブログにアップするが、それらをめったに更新しない。このような場合は、更新されなくても、問題があるとは考えられない。医療系の情報、法的な情報、税金の情報などを備えたウェブサイトは、頻繁に更新されなければならない。最先端の医学的な情報、現行法、今年の税金の情報などに関する情報が必要だ。

他のタイプのウェブサイトも、同様に、頻繁な更新を必要とする場合がある。たとえば、スポーツ情報のウェブサイト、有名人ゴシップニュースなどだ。(個別の記事ではなくウェブサイトの更新であることに注意)。基本的には、報道機関は、サイトを最新にしておく方法として、「新しい」記事を更新する。百科事典ウェブサイトなど、他のタイプのウェブサイトは、サイトを最新にしておくために、個々のページの内容を更新することがある。

重要:個々のニュース記事上にある日付は、低品質のページ評価の理由にはならない。しかしながら、ウェブサイトの目的と照らし合わせ、十分に更新されていなければ、それは低評価の理由になりえる。もしウェブサイトが、更新されず放置されていると感じた場合は、注意深く観察し、ウェブサイトの目的に関して考えなさい。主な全国ニュース・ウェブサイトが数日間新しい記事の更新がない場合は、問題があると判断できるだろう。

 

ウェブサイトに関する情報量が少ない

ほとんどのウェブサイトにおいて、そのサイトに関するある程度の量の情報が求められるが、必要とされる情報量はウェブサイトの目的による。個人のウェブサイトについては、メールアドレスは単独で十分かもしれない。対して、金融取引を処理するショッピングのウェブサイトにおいては高レベルな信頼性が要求され、そのようなサイトがメールアドレスと住所の記載しかないとしたら、取引で問題が起きた際、サポートを受けることが難しいだろう。ゆえに、メールアドレスと住所の記載だけでは、十分なユーザーの信頼は得られない。

重要:同様に、多くのタイプのYMYLウェブサイトでは、さらに高度な信頼性が要求される。以下の情報のいずれかでも不十分だったら、低評価をつける理由になりえる。:顧客サービス情報、連絡先情報、あるいは誰がウェブサイトに責任を負うかに関する情報の3つだ。他のタイプのウェブサイトについては、判断が必要である。

 

peko Pint

YMYLとは“Your Money or Your Life”の略になり、お金や生活に大きな影響を与える重要なページを意味し、品質が特に重要なページとして位置づけられている言葉になります。よって「YMYLウェブサイト」とはユーザーに大きな影響を与える重要なページという意味で考えておいてよいでしょう。

 

まとめ

冒頭でも述べたように「General Guidelines」の中で、高品質なウェブページ、最高品質なウェブページ、低品質なウェブページ、最低品質なウェブページ、中品質(普通)のウェブページの4つの中から「低品質なウェブページ」の部分を翻訳し、少し解説のを入れてみました。

おそらく多くのウェブサイトが「低品質なウェブページ」で検索エンジンの上位表示ができていないケースがほとんどだと思います。小手先のSEOのことは一切触れていませんが、Googleのガイドラインに沿ってウェブページを一度見直してみるのも良いかもしれません。

言葉の多くで出てきた、メインコンテンツの重要性や専門知識の重要性、広告の表示についての注意などは参考になったのではないでしょうか。

最後までありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
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