
Google Dance Tokyo 2018に参加してきました。SEO対策において大事だと思うことだけを記載しておきます。
「どんな内容なのか」についてはGoogle検索すると詳細に書いている記事もあると思うので確認をしてください。また、Titterのハッシュタグ「#googledancetokyo」である程度雰囲気はつかめると思います。
自分の主観をダラダラっと書いたブログなので、興味がある方は見てください。写真を撮っていなかったので他の方のツイートを表示しています。
※Google Danceの由来:Googleがバッチ処理を昔行っているときに、Google Danceと呼ばれている大幅な変動(1位→100位など)が起きていた、その名前に由来しているそうです。
参加してSEOで大事だと思ったこと
今はこんな感じ。#GoogleDanceTokyo#ウェブマスターオフィスアワー pic.twitter.com/OJMlJBBoe7
— Ryosuke Shiga-志賀 亮佑 (@Ryosuke_Shiga) 2018年4月3日
かなり長時間のセミナーでしたが、大事だと思ったことは以下の通りです。
- ウェブサイトにおいて主要なページはどこなのか
- クエリとページのマッチ・関連性・パーソナライズ
- ユーザーにとって有益なページや質が良いコンテンツとは
上記の3つです。
詳しく説明していきます。
(1)ウェブサイトにおいて主要なページはどこなのか
SEOはウェブサイト全体の評価も考慮されています。サイト構築の作り方であったり、サイトの運営期間であったり、様々です。
その中でウェブサイトにおける主要なページやメインページはどこなのかを明確にすることが必要だということです。
例えば製造業ならば、
- 商品紹介がメインなのか
- サービス案内がメインなのか
- 会社案内がメインなのか
などと言ったことです。
コンテンツマーケティングを行っている中で、コンテンツを配信し続けると「主要のページが分からなくなること」や「主要のページが劣化してしまうこと」があると感じました。
今一度、ウェブサイトの主要なページの見直しやコンテンツの確認を行いましょう。
(2)クエリとページのマッチ・関連性・パーソナライズ
「SEOを行う中で、ランキングを気にしない方がSEOになる」という話が合った中で、一番重要視するのは「検索クエリ(検索キーワード)」だという話がありました。
そのクエリを、
- コンテンツの内容をクエリに合わせることができるか
- いかに関連性を持ったコンテンツを作れるか
- 個々人の興味・関心・行動に合われるか
などの解説がありました。
検索クエリはユーザーの行動であり、ユーザーファーストを考えたときに重要なことは分かっていましたが、再確認の場になりました。
今一度、「順位が上がらない」と思うのではなく、クエリがページにマッチしているか、関連性があるか、パーソナライズできているか、確認を行いましょう。
(3)ユーザーにとって有益なページや質が良いコンテンツとは
一番気になる回答なのではないでしょうか。
残念ながら、回答は・・・
「ぶっちゃけ・・・ありません。」
でした。
なぜならば、検索クエリによてユーザーにとって有益なページが異なるからという解説でした。
また、検索クエリは時代の流れとともに変化し、ニーズも変化します。
結論としては(2)の検索クエリに話が戻ります。
ライトニングトーク(LT)を聞いて大事だと思ったこと
#GoogleDanceTokyo
後半戦LT!
笑ったww
私はSEO畑ではないのですが、これはなんかこうなるだろうなって分かる、
これは多分あるあるだと思うw pic.twitter.com/GtyIDrNEjh— ちょまど@エンジニア兼マンガ家 (@chomado) 2018年4月3日
ライトニングトークはGoogleではなく、一般企業や個人の方がWebマーケティングやSEOに関して話してくれる場でした。
13人の方が持ち時間5分程度で話すため、しっかりと聞くことが出来なかった部分もありますが、大事だと思った箇所を抜粋してお伝えします。
- 欧米のSEO事情(ハント肇子)
- 共感型キーワードでSEOを行う(堀田遼人)
- 被リンクはSEOに今でも効果があるが・・・(辻正浩)
※社名称略・敬称略
(1)欧米のSEO事情について
欧米では、日本と違い被リンクを獲得するためにリンクキャンペーンを行っているとのこと。
(どのようなキャンペーンかは聞けませんでした。)
日本でも、積極的にナチュラルリンクを獲得するために活動すべきだと思いました。(あくまで自然的なリンクです。)
また、コンバージョン(問い合わせ)率を上げるために、コンテンツの内容をわざとすべて記載せずに、興味を持たせる書き方を行ったが、CVが低下した事例を紹介いただきました。(ハント肇子さんだったか自信ないですが・・・。)
所感としては、人工的な被リンク、自作自演の日リンク、購買した被リンクがNGとされる中で、被リンクをいかに獲得するのかを、そこまで重要視していませんでした。
それよりは「コンテンツ命!」と言ったところでしょうか。
コンテンツの充実と共に、積極的に被リンクを獲得できるためのコンテンツ、サイト設計などを、あらためて始めてみようと思いました。
(2)共感型キーワードでSEOを行う
お題は「SEOで新たな文化を作る」でした。中でも印象に残ったのは「共感型キーワード」です。
(共感型の事例は共感できなかったので省略します。(笑))
SEOで順位を上げることだけに重視するのではなく、ユーザーにいかに共感してもらえるか、コンテンツを執筆する「検索クエリ」から見直してみようと思いました。
(3)被リンクはSEOに今でも効果があるが
被リンクはやっぱり効果的ではありますが、人工リンクが多いそうです。
様々な見つけ方を教えてくれましたが、大事だと思ったことは「やっぱり被リンクは効果的なのだ」ということです。
私の中で(1)の話ともつながるので、納得感がありました。
Google Dance Tokyo 2018に参加した主観・まとめ
Google Dance Tokyo 2017より、Google Dance Tokyo 2018は人数も100人近く増え、200名以上の大規模なセミナーと言った雰囲気でした。
#GoogleDanceTokyo 無事終わりました!お越し頂きありがとうございました!200 名を超える検索 Love な方々に囲まれ、笑いだけでなく涙の卒業宣言ありの楽しいイベントでした。また来年もみなさんとお会いできればと思います。それまでまた #ウェブマスターオフィスアワー でお会いしましょう! pic.twitter.com/nGZ6AovFO8
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya – 本日 Google Dance 一部中継するよ! (@jumpingknee) 2018年4月3日
SEOのことを多く語られた場ではなく、Googleの方と一緒に勉強したり笑ったりする雰囲気でした。そのため、「Google Dance Tokyo」に参加していないからSEOの最新情報を知らない、というものではありません。
もっとGoogleの方に質問出来れば良かったと心残りですが、他のSEOブログでおそらく公表してくれるでしょうから、私も待ちたいと思います。
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