Google検索20周年、今後の新しい3つの機能!SEOに与える影響は大きい?

2018年9月24日にGoogle公式サイトで「Improving Search for the next 20 years(今後20年間の検索改善)」を情報提供している。

SEOに与える影響はどれほどのものなのだろうか。簡単な説明(翻訳)をしながら、個人的見解も含めて説明していく。

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初めにGoogleの使命と基本原則

まず、初めに知っておいてほしいことはGoogleの使命だ。

Googleの使命

Google の使命は、Google 独自の検索エンジンによって世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすることです。Google が 1998 年にサービスを開始して以来、検索は大きな進歩を遂げてきましたが、Google の使命は今も当時と変わりません。

Googleは20周年を迎え、150以上の言語で190以上の国で検索エンジンを提供している。検索エンジン全てを通じて、GoogleはGoogleの使命に根付いて検索エンジンを提供してきた。

Google検索の基本原則について

Googleの使命に基づき、基本的原則は変わっていない。シンプルに説明すると以下の通りだ。

  • Google検索は、検索ユーザーに焦点を当てていること
  • 検索では最高品質の情報を提供すること
  • 全てのクエリに役立つ情報を提供すること
  • ガイドラインに沿って変更していること

以上のことが言え、以下で詳しく説明していく。

1)検索ユーザーに焦点を当てていること

例えば、レシピを探しているか、試験のために勉強しているか、などの情報を見つけるため、Googleは検索ユーザーの情報検索ニーズに集中している。

2)検索には最も関連性の高い、最高品質の情報を提供すること

Googleは出来る限り早く、検索には最も関連性の高い、最高品質の情報を提供するように努力している。(検索の基礎技術であるページランクのアルゴリズムは現在でも利用している。)

3)すべてのクエリを解決するのに役立つこと

毎日何十億のクエリ(検索キーワード)があり、その中で15%はこれまでにないクエリだ。

そのため、私たちは検索を効果的にするためにアルゴリズム(算法)的アプローチを行っている。昨日見たクエリを解決するのではなく、予測できない明日のクエリを解決することに役立つ。

4)すべての変更を厳格にテストすること

Googleは検索エンジンでのアルゴリズムアップデート(変更)を厳格にテストしている。評価方法としては、調査の目的を定義、ガイドライン化(評価基準)を行い、実験者および評価者によって評価されている。

Google検索は、2017年だけでも20,000回以上の実験を行い、2,400回以上の検索を変更している。今日より明日、明日より明後日・・・私たちはさらに良いサービスを提供する。

 

以上の基本原則を理解した上で、Googleは、検索についての考え方を3つ変更し、この変更によって今後の検索改善を推進している。

 

♯1:検索の旅に役立てる機能

Googleが考える「検索の旅」とは、検索し続ける人生の時間を表している。例えば、1ヶ月前に検索した内容を、再度検索するように。

そのため、検索ユーザーのGoogleは情報ニーズに役立つ新しい機能を検索に追加する。

アクティビティカードを使用し、検索手順を遡る

アクティビティカードを使用

アクティビティカードはすべての検索に表示されるわけではないが、以前に見つかった有益な情報がどのサイトに保存されているか覚えていないときの手順を遡ることが出来ます。

今年の後半にGoogle検索で利用可能となる。

コレクションを使って検索を追跡する

コレクションを使って検索を追跡する

便利なコンテンツ(ウェブページ)をGoogle検索でコレクションできるようになる。アクティビティカードのコンテンツをコレクションすることも可能になる。

このことによって、再訪したいコンテンツを追跡し整理することが可能になる。今年の秋にGoogleは新しいコレクションを開始します。

検索結果の動的構成(ダイナミック・オーガナイゼーション)

検索結果の動的構成

ユーザーによって検索は異なり、トピックスに精通していない場合は、何を次に検索するべきなのかが明確ではない。そのため、ただカテゴリー情報を提示するのではなく、検索結果を動的に整理する新しい方法「ダイナミック・オーガナイゼーション」をGoogle検索では導入する。

ダイナミック・オーガナイゼーションでは、何かを検索すると、ヒントを整理して検索履歴を増やすオプションが表示される。もちろん、新鮮であり、時間と共に学習していく。

「ダイナミック・オーガナイゼーション」はすでに導入されており、今後さらに拡大していく方針だ。

♯2:新しい発見とインスピレーションを発見する機能

Google検索は、特定のクエリで検索しなくても、検索するユーザーに関心がある関連情報を表示することができる。

2017年12月に関連コンテンツを表示するためのGoogleフィードを公開し、毎月8億人を超えるユーザーがフィードを利用して利益を追求している。

Googleフィード
(「Google app update: making it easier to keep up with the things you need to know」より)

Googleはスポーツス、ニュース、エンターテーメントなどの興味を引き付ける情報を追跡するカードを用意した。(サッカーワールドカップの情報などがイメージしやすい。)

この機能をディスカバー(Discover)という名前にし、デザインを変更する

以前のGoogleフィードよりも、簡単にユーザーの興味を探求する斬新なデザインにと「ディスカバー」という新しい名前に変更する。

ディスカバー(Discover)

新しいヘッダー部分は、ディスカバーに特定のカードが表示されている理由を説明している。トピックが目に留まった場合は、詳しく調べることができるのだ。

ディスカバーのトピック

各トピック名の横には、ディスカバーアイコンが表示されフォローをタップすることが出来る。フォローをタップすると、さらにそのトピックについて知ることが出来る。

Evergreen content(エバーグリーンコンテンツ)

ディスカバーの外観に加えて、新しいコンテンツ(Evergreen content)も追加する。

Evergreen content(エバーグリーンコンテンツ)

Evergreen content(エバーグリーンコンテンツ)は、ウェブには新しくないが、ユーザーにとって新しいものを見つけることが出来る。

例えば、次の旅行を計画しているときに、食べ物や見どころのある場所の記事を検索で表示することがあるが、3カ月前に掲載された旅行記事の方が、ユーザーにとってはタイムリーになる。

これは、新しい趣味を取り上げることや、長い時間、関心を深めることに役立つはずだ。

ディスカバーのコントロール

ディスカバーのコントロール

ディスカバーのコントロールアイコンをタップするだけで、そのトピックにコンテンツを追加することが出来き、関心や新しいアイディアを見つけ出すのに役立つはずだ。

またニュースに関しては、誰もが同じ情報にアクセスできることが重要だと考え、ニュースに関しては様々な視点を持っている。(参照:「The new Google News: AI meets human intelligence」)

複数の言語で検索し発見することが出来る

複数の言語で検索し発見することが出来る

ディスカバリーは複数の言語を話すユーザーにとって便利になる。例えば、スペイン語でレシピを確認し、英語でスポーツを読むかもしれない。好みの言語で興味があるコンテンツを表示することが出来る。

携帯電話でのGoogleホームページ画面の変更

携帯電話でのGoogleトップ検索画面の変更

最も関心があるトピックスをウェブ全体から、役立つ情報やインスピレーションを発見する新しいモバイルホームページとなります。

こちらは、今後数週間後で変更されます。

♯3:ビジュアル的なコンテンツをより便利にする機能

Googleのイメージを完全に再設計し、より簡単に情報を見つけることを支援するための機能を紹介する。

ストーリーを使った熱中するビジュアルコンテンツ

ストーリーを使った熱中するビジュアルコンテンツ

AIを利用し、AMPストーリーをインテリジェントに構築している。

検索で注目の動画を感覚的にプレビューする

検索で注目の動画を感覚的にプレビューする

検索で調べた動画をGoogle検索上でプレビューできる機能だ。

Google画像をより視覚的に

Google画像をより視覚的に

(上画像)Google画像検索を行った場合、画像だけではユーザーが望んだものか判別しにくい。そのため、画像にページタイトルなどの中身が理解しやすいコンテンツを追加して表示していく。

Google画像をより視覚的に

Google画像検索に、Google画像認識機能「Google Lens」が統合され、画像内の気になるものをクリックし、さらに情報を検索することが出来る。

まとめ(所感):SEOに与える影響

2018年から2019年にかけて、これらの機能は変更・更新がされていくだろう。SEOに与える影響は機能的に見てもより大きいと考える。

これらの機能で今後、注意したいこと、改めて確認したいことは以下の通りだ。

  • 高品質なコンテンツがより(さらにより)重要になる
  • SEOは「General Guidelines」により忠実になり、更新が行われていく
  • サイト名や運営者のブランド名・有名度が重要になる
  • ある特定のクエリではページにランディングされなくなる可能性がある
  • 画像や動画からの検索流入が増加していく可能性が高い
  • モバイル(スマホ)への検索完全移行が予想される

などのことを私は注意しながら進めていきたい。

ユーザーを意識した高品質なコンテンツが(さらに)重要になる

8月1日のコアアルゴリズムのアップデートにより、Googleの順位変動が行われた。その際に軸となったアップデート方針は間違いなく、「General Guidelines」の内容である。

中身を確認しても分かる通り、YMYL・E-A-Tなどの項目が重要視され、さらなる高品質なコンテンツが求められていくだろう。

現在SEOに注力している方は、「General Guidelines」を見直し・確認しながら、コンテンツの作成に取り組んで見てほしい。

追記:2018年9月26日

Googleの金谷さんが、Twitterのモーメントで綺麗にまとめていた・・・。

「書く必要なかったか・・・」

 

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この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
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