Googleがウェブサイトのハッキング対処でアルゴリズム更新!検索クエリ5%に影響!

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2015年10月5日(月)にGoogleウェブマスター公式セントラルブログ(英語版)でウェブサイトのハッキング対処のアルゴリズムを更新したことを明らかにしました。

Googleマッツカット氏のTwiiter:ハッキング対策のためGoogleはいくつかの改善を行います!いぇい!

簡単にお伝えすると以下の通りとなります。

Googleはハッキングされている、またはされた可能性があるウェブサイトをGoogle検索エンジンから除外したいため、除外するアルゴリズムを更新した。更新は日々行っているため、最終的には検索クエリの5%に影響する。

ということになります。

以下で詳しく説明していきます。

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1.検索クエリ5%とはどれぐらいの影響か?

知っている方であれば検索クエリ5%がどれぐらいの衝撃なのかは、理解できると思いますが、みなさんに親しみやすい、パンダアップデートとペンギンアップデートで比較してみましょう。

  • 2012年4月24日:1.0ペンギン(クエリの〜3.1%に影響を与えます)
  • 2013年5月22日:2.0ペンギン (クエリの2.3%に影響を与えます)
  • 3.0ペンギン 2014年10月17日に(クエリの約1%に影響を与えます)
  • 2014年9月25日:パンダアップデート4.1(クエリの3〜5%が影響を受けた)
  • 2015年7月24日:パンダアップデート4.2(クエリの2〜3%が影響)

上記のようにペンギンアップデートでも最大3.1%、パンダアップデートでも3~5%という形なのに対し、今回は検索クエリ5%と幅がないのはお分かりでしょうか。

そのときの変動順位が以下のような形です。(画像元:http://namaz.jp/)

ペンギンアップデート3.0

上記はペンギンアップデート3.0のスローロールアウト時の順位変動率です。結構変動しますね。

 

2.Googleのハッキングアルゴリズムについて

Googleのハッキングアルゴリズム更新の経緯について、Googleは以下のように回答をしています。

Googleはハッキングされた迷惑メールへ対処及び、標準的なセキュリティが実装されていないウェブサイトへのハッキングを防ぐために実施します。最近では上位表示されているウェブサイトを狙ってハッキングし、マルウェアをダウンロードさせたり、違法な薬、ポルノなどの販売するサイトが増えてきています。その状況を踏まえ、積極的にユーザーとウェブマスターを保護することを目標としています。(参照:An update on how we tackle hacked spam

 

検索クエリのおよそ5%に影響

ハッキングアルゴリズム

正確にGoogleが公式ウェブマスターブログで述べている内容は以下の通りです。

  • Googleはハッキングアルゴリズムをすでに更新した
  • 言語に応じてクエリの約5%に影響を与える
  • ハッキングされた大量のスパムが検索上から削除される(上画像)
  • 悪いコンテンツを取り除くためGoogleはチューニングし続ける

現時点で日本での検索クエリへの影響はさほどないと考えますが、言語に応じて更新されるので近いうちに大きな順位変動が来るかもしれません。

 

3.ハッキングされている可能性があるサイトの場合

そもそも、自分のサイトがハッキングされているかどうかというものは、あまり見分けがつかない可能性が多く存在します。そのためGoogleは検索エンジン上の検索結果に以下のようなメッセージを表示させるケースがあります。

このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります

通常、タイトルが表示されている部分に「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります」と表示されます。ちょっと私は見たことがありませんが、Googleの公式ヘルプページで伝えています。

このような形になった場合の対処方法は以下の通りです。

 

ハッキングされた場合のGoogleへの対処方法

  • Google Search Consoleにサイトを登録します。(登録することが前提です。)
  • 「セキュリティの問題」をチェックしてハッキングされた可能性がある URL の例を詳しく確認し、ハッキングの原因となっているセキュリティの問題を修正します。問題を修正しないと、サイトが再び感染する恐れがあります。
  • Googleが提示している「ハッキングされたサイトに関するリソース」を確認する
  • 安全であることが確認できたら、Search Console の「セキュリティの問題」で再審査をリクエストを行って完了です。

前提としてGoogle Search Consoleに登録しておく必要がありますので、登録をしていない方は早めに登録を行ってください。Google Search Consoleが分からない方は「Google Search Consoleの使い方」をチェックしてみてください。

 

4.Googleが考えるハッキング防止策

Googleは上記でおつたえした「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります」と表示された危険にさらされている可能性があるウェブサイトのようにならないために3つの注意点を促してくれています。

 

Googleのインデックスの状態を確認する

Google警告

Google検索上で、「site:URL」や「link:URL」での演算子を利用してGogleのインデックス状態を確認することをGoogleは推奨しています。演算子が分からない方は「GoogleのSEO対策で使える特別構文検索「info:」など8種」をチェックしてみてください。

作成していない疑わしいURLや不正なリンクを常にチェックしておくことを進めています。ウェブサイトの不正のリンクを調べるのは、「Google Search Consoleのサイトへのリンク」をチェックしたほうが正確に判断することができます。

また、GoogleはGoogleアラートを利用して、「Google 警告」のようなキーワードを取得しておくべきだととも伝えています。(上画像)

 

Google Search Consolで不自然な検索クエリをチェックする

検索クエリ

予期しないクエリを発見することでスパムページかどうかを判断することができるとGoogleは伝えています。Google Search Consolのチェックは必須となりますね。

 

Google Search Consolのメールを受信する

GoogleはSearch Consolに登録しているウェブサイトに対して様々なヒントや警告を促してくれます。「ウェブサイトを登録しておく」ということと、「メールを受信可能にしておく」ということがGoogleは大事であることを伝えています。

通常Search Consolを利用している方であれば新規に立上げたウェブサイトは登録していると思いますが、再度見直しておきましょう。

 

5.ハッキング及びマルウェアの感染をチェックする

透明性のレポート

【追記です】10月20日にGoogle公式オンラインセキュリティブログにて、透明性レポート上に「セーフブラウジングのサイトステータス」をリリースしました。

Google のセーフ ブラウジング テクノロジーは、1 日に数十億件の URL を調査して、安全ではないウェブサイトを探します。1 日に安全ではないウェブサイトが新たに数千件も見つかります。そのうちの多くは、正当なウェブサイトが不正使用されたものです。安全ではないサイトが検出されると、Google 検索やウェブブラウザで警告が表示されます。アクセスするウェブサイトが危険かどうかは、検索して確認することができます。

上記のようにまとめられています。ステータスを検索するURLの欄に調べたいURLを入れることでウェブサイトのステータスの確認をすることができます。

URLを入力して表示される内容は以下の通りです。

セーフ ブラウジングのサイト

  • 危険
  • 一部危険
  • 最近危険
  • 危険ではない
  • データがありません

上記の5項目で表示することができます。一度自身のサイトをチェックしてみても良いかもしれませんね。

 

まとめ

Googleが行ったハッキング対処でアルゴリズム更新したおかげで、多くの優良なウェブサイトの順位が上がる可能性があるので、非常に喜ばしいことではありますが、その一方で運営するウェブサイトもハッキングの脅威にさらされていることになります。

このGoogleのアップデートを受けて、標準的なセキュリティは行っておきたいところですね。ウェブサイトでWordPressを利用している方は「WordPressのセキュリティ対策9つ【保存版】」もチェックしてみてください。

最後までありがとうございました。

Edit

[Google Ads and peko]

この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
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