Googleペンギンアップデートのペナルティ解除する8つの全手順

Googleペンギンアップデートのペナルティ解除

ペンギンアップデートがGoogle2.0のアルゴリズム変更で、自作自演の被リンクが大きく順位を下げました。ペンギンアップデートによるペナルティ解除を行う全手順をお伝えしていきます。

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1.まずペンギンアップデート2.0を知ろう

ペンギンアップデートは下記のようなウェブサイトを対象に行われたアップデートになります。パンダアップデートと同様に「白か黒はっきりとする」という意味で白黒の動物である”ペンギン”を付けたのが名前の由来になります。

  • 有料の被リンクを購入しているウェブサイト
  • 自作自演の被リンクを貼っているウェブサイト
  • 相互リンクを行っているウェブサイト

などが対象に大きく影響を受けました。順位変動が大きく起こりましたね。具体的には以下の通りです。

まず、このペンギンアップデートにひっかからないための対処法からお伝えしていきます。

 

ペンギンアップデートから永遠に逃れるために

ペンギンアップデートから完全に逃れるためには被リンクを外せば良い!という考え方をする人も多いですが、実際は間違いがあります。被リンクを付けなければ、ペンギンにひっかかることはありませんが、実質被リンクが多いウェブサイトにはSEO対策(検索順位)で負けてしまいます。

また、オープンしたばかりのウェブサイトになると、被リンクを貼って行かなければ、クローラーの巡回頻度も遅く、出遅れてしまう可能性があります。つまり、”どのような被リンクが有効なのか”ということを最低限知っておくことが重要になります。私の場合は、自作自演の被リンクをあるサイトに行っていますが、順位変動は起こらず有効がされている場合がほとんどです。

 

ホワイトハットSEOとブラックハットSEOの考え方

被リンク対策を突き詰めていくと、ホワイトハットSEOとブラックハットSEOという言葉に行きつきます。

  • ホワイトハットSEO:サイトのユーザビリティの向上(サイトコンテンツの良質化、サイト速度改善、コンテンツ最適化)の事を指す。
  • ブラックハットSEO:抜け道のような対策(被リンク対策や過度なコンテンツの入れ込み)を使い上位表示だけを狙う方法。

いかがでしょうか。この”ブラックハットSEO”で行っているユーザーがペンギンアップデート2.0まではほとんどでした。

私の中で、ブラックハットSEOは悪いことだとは思いません。もちろん今でも変わりません。ホームページにどんなに良い記事や伝えたいことを掲載したとしても、ユーザーにまずは見てもらうという行為をしなければならないためです。

今の検索エンジンでは後発ユーザーは損をしたりする仕組みと言うのは必ずしも存在します。そのため、被リンクの対策を行うことは重要になるのです。

 

ペンギンアップデートに捕獲されない被リンクとは

ペンギンアップデートに捕獲されない被リンクとはどのような被リンクでしょうか。「基本的に自然についたリンク(ナチュラルリンク)である」ということが一番のポイントになります。自然についたリンクは以下です。

  • SNSのソーシャルシグナル
  • サイト・ブログで紹介された関連リンク

この2点になります。特にSNS上のソーシャルシグナルは京都大学のGoogle検索エンジンの研究でも効果が証明されている。

被リンクやGoogle検索エンジンの得意性については「京都大学が分析したGoogle検索エンジンのSEO対策の結果を解説」を確認してください。それではペナルティ解除方法について詳しくチェックしていきましょう。

 

2.ペンギンアップデートペナルティ解除の流れ

ペンギンアップデート解除の流れ

ペンギンアップデートのペナルティ解除を行う上で、まずは”本当にペンギンアップデートに捕獲されたかどうか”チェックが必要になります。ペンギンアップデートに引っかかった。という話を聞きますが、パンダアップデートの場合もあります。そのため、ペンギンルートとパンダルートをチェックする必要があります。

ペンギンアップデートだけの影響だとは思わずに、パンダアップデートも疑いましょう。パンダアップデートはすでにアルゴリズムに組み込まれている傾向が強く、アップデートを更新されなくても順位を落とすことがあります。

詳しくは「パンダアップデート対策|パンダアップデートチェック3つの方法と解除方法」を確認して下さい。

 

3.ペンギンアップデートの影響を受けたかチェック

ペンギンアップデートの影響を受けた場合の多くは、下記で説明するメッセージがGoogleから届くケースが多いです。まずはメッセージが届いていないかをチェックする必要があります。Googleからのメッセージはウェブマスターツールを通じて行われます。

登録がされていない方はまず、ウェブマスターツールへ登録が必須です。分からない方は「Googleウェブマスターツールの使い方とは|100%使いこなすマニュアル保存版」も確認してください。

ペンギンアップデートを受けた後でも、ウェブマスターツールへは登録しておきましょう。メッセージが来ることもありますし、ペナルティ解除するのに必ず必要になります。

 

メッセージが届いたら、逆にラッキー

ペンギンアップデート2.0が行われたときは、ペナルティを受けたウェブサイトに対してメッセージが届きました。ペンギンアップデート3.0でメッセージが届くとは限らないが、まずはチェックを行らないことが重要になります。

リンクネットワークに届いた例

マッツ・カット氏ツイッター
Google検索エンジンの総責任者のマット・カッツ氏がツイッターで2014年4月8日につぶやいたメッセージです。

「日本のウェブスパム対策チームは本当によくやってくれた。数ヶ月にわたっていくつかのリンクネットワークに対処してくれたからだ。これでより検索結果は公平になる」とツイッター上で公表しました。

これは有料ディレクトリ登録やリンク集を目的に作られたリンクサイトを表します。スパムを受けたサイトが複数存在するため、そこからの被リンクを受けていたサイトも必然的にペナルティとなりえる可能性が増えたということです。

有料ディレクトリ登録の警告に関しては「被リンクが買える有料ディレクトリ登録は、ほとんどがペナルティを受け、nofollow!」にまとめています。

 

それでは、サイトがペンギンアップデートのペナルティが受けているかどうかチェックしていきましょう。

 

A:ウェブマスターツールのメッセージが届く

ウェブマスターツールの登録を行い、ホームページ選択後の下記画面の場所にペナルティを受けたサイトであれば、警告が入ります。

ウェブマスターツール

ウェブマスターツール>サイトのダッシュボード

ペンギンアップデートが行われた際に、多くのブロガーやアフィリエイターから警告が入ったと報告があります。過度に酷い場合や、運用が長期間に渡るサイトの場合は警告メールが来たようです。

 

B:ウェブマスターツールの構造化データ部分

ウェブマスターツール

ウェブマスターツール>検索のデザイン>HTMLの改善

構造化データ部分にも表示されるケースがあるので、ウェブマスターツールのチェックは隅々まで行いましょう。

※余談ですが、重複があった場合解消しておきましょう。パンダアップデート対策になります。

 

C:手動による対策部分のチェック

手動による対策

ウェブマスターツール>検索トラフィック>手動による対策

先ほどAで説明したメッセージの次にペンギンアップデート違反のエラーが来やすい場所です。必ずチェックしておきましょう。

 

ウェブマスターツールからの警告に関して

ウェブマスターツールでは様々なサイトの警告を教えてくれる。警告に関しては下記の通りです。

  1. マルウェアに感染している可能性があります
  2. Googlebotがサイトにアクセスできません
  3. 「見つかりませんでした」というエラーが増えています
  4. 停止している可能性があります
  5. 外部からの不自然なリンクに関するお知らせ
  6. Big traffic change for top URL
  7. サーバーエラーが増えています
  8. ソフト404エラーが増えています
  9. URLの品質に関する問題
  10. served by two domains

 

など、ウェブマスターツールには10個の警告が存在する。この中でペンギンアップデートに関するものは、赤い部分の「外部からの不自然なリンクが増えています」という部分になる。

どのような警告メッセージが届くか例

このたび、貴社サイトの一部で、Googleのウェブマスター向けガイドラインに違反した手法が使用されている可能性があることが判明しました。具体的には、PageRankを操作する意図で設定された可能絵師のある自サイトへの人為的または不自然なリンクがないかどうかご確認ください。~省略~Googleの品質に関するガイドラインに沿うようにサイトを変更することをお勧めします。変更が完了したら、サイトの再審査リクエストしてください。~以下省略~

外部からの不自然なリンクの例

貴サイトへの人為的または不自然なリンクのパターンが検出されました。PageRankの操作を目的としたリンクの売買やリンクプログラムへの参加は、Googleのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反する行為です。

そのため、(URL)に手動によるスパム対策が適用されました。~以下省略~

上記のようなメッセージがペンギンアップデート2.0の時には丁寧に届いた。今回おこるであろうペンギンアップデート3.0に関しては不明だが、ウェブマスターツールをチェックする重要性に関しては理解していただけたと思います。

ウェブマスターツールに登録しているGメールアカウントにもメールが届く可能性があるためチェックをしておくことが重要です。

 

4.ペンギンアップデート2.0で警告を受けたリンク事例

少し横道にそれますが、ペンギンアップデートで影響を受けたリンクの事例を紹介しておきます。

 

1行ごとに文章のテーマが異なる被リンク

不自然なリンク

昔のSEO対策会社が行っていた不自然のリンクになります。ペンギン2.0で指摘を受けたリンクでもあり、現在もこのようなページがついているサイトは今度のペンギン3.0には非常に要注意だと言えます。

その他の事例

  • ワードを乱立させただけのページからの被リンク
  • 異なる言語(英語)などで構成されたページからの被リンク
  • コメントフォーラムでの過度なコメント回りによる被リンク
  • SEO対策目的で貼られたフッターへの被リンク
  • ブログパーツなどのに表示された被リンク

上記のような被リンク方法がNGとなっている。今回のペンギンアップデートの前に修正しておきたい項目ですね。

 

5.サイトへの被リンク状況のチェック

ペナルティを受けている受けていないにかかわらず、自身のサイトにどのような被リンクがついているかどうかのチェックは定期的に必ず行った方が良いです。

チェック方法はウェブマスターツールを活用します。

saitohenohirinku

ウェブマスターツール>検索トラフィック>サイトへのリンク>詳細>最新のリンクをダウンロードする

最新のリンクをCSV形式などでエクセルファイルにダウンロードし、1つ1つチェックが必要です。

運営期間が1年を超えるとおよそ1,000から5,000被リンクぐらいついていますので、骨が折れますが、チェックしていきましょう。

 

6.違反している被リンクを調査する

Googleのガイドラインに違反している被リンクを調査して、解除していきます。「4.ペンギンアップデート2.0で警告を受けたリンク事例」を参考に1つ1つチェックしていくことが一番有効的です。

面倒くさいですが、一番手っ取り早いです。さらに被リンクを全て削除申請を行っても良いですが、冒頭でも説明したように被リンクは検索エンジン上位表示対策において有効な手段です。全て外した場合、ペナルティによって圏外になっていますが、被リンクが外れ評価が無くなったので、ずっと圏外のままだということもあります。

だからこそ1つ1つチェックするのが有効です。

 

7.リンクが外せない場合

自社で運営しているサイトやSEO対策会社に依頼している被リンクは外せても、無料ブログサービスであったり個人でのサイトであったりと被リンクが外せない場合がある。その際は「Googleの順位を下げるウェブサイトについた被リンクを否認する方法」を参考にして、被リンクを外すことを試みて下さい。

基本的に風評被害対策と同じ対策を施す必要があります。

リンクの否認

また、ウェブマスターツールで、リンクの否認を行うことができます。利用の仕方はGoogleの「リンクを否認する」と「リンク否認ツール:Q&Aのご紹介」をしっかりと確認し利用してください。

 

重要:被リンクを外すやり取り

被リンクを外すやり取りを行う場合に必ず、送ったメールは画面キャプチャなどで保存しておくことが重要です。

なぜならば、再審査リクエストの際に添付ファイルを付けることが可能ですが、自身はここまで被リンクを解除することを試みたが、結果外せなかったとGoogleに自身が行ったプロセスを説明することができます。

この方法で、不正な被リンクがついているのにもかからわず、解除できた例もあります。

だからこそ、被リンクを外すやり取りは必ず遅れるデータで保存しておくことが重要です。ペナルティの再審査はGoogleのシステムが対応しているわけではありません。人が対応しています。

ウェブマスターツールで利用しているGoogleアカウントでGoogleドライブに保存しておくと便利です。

 

8.再審査リクエストに重要なこと

  • 自身が行った事実を伝える
  • 被リンク削除のための具体的な内容を伝える
  • 警告を受けた理由を推測し、伝える

再審査リクエストを行っても2ヶ月はかかってしまうケースがほとんどでした。2ヶ月以上レスがない場合は、再度問い合わせを行ってみましょう。

一連の流れは、Googleからペナルティや警告が届いたときの流れになります。

メッセージが届かずに、順位が落下する場合は、再審査リクエストを行うのではなく、不正な被リンクを外して、様子をみて下さい。

 

まとめ

ペンギンアップデート2.0の対処方法をまとめてみましたが、2014年中に到来するペンギンアップデートに有効とは限らない。1つだけいえることはGoogleのガイドラインに違反しないでサイトを構築しているホワイトハットSEOが有効であるということです。

今後どのようなアップデートが行われるか分からない可能性が高く、Googleの真意を理解しサイト構築を行っていく必要があります。

Good Luck!!

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この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
以前はSEOペコの名前で活動をしていました。今では株式会社peko(ペコ)のサイトを東京丸の内で運営しております。 企業や個人の方になるべく役に立つようなSEOの記事、Webマーケティング関連の記事を配信していきますので、よろしくお願いします。

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