GoogleがモバイルファーストインデックスのSEOで結果を得るために最も効率のよい方法を更新!

2020年1月22日に公式TwitterのGoogle Webmasters(@googlewmc)で、モバイルファーストインデックス作成ガイド「モバイルファーストインデックス作成のベストプラクティス」を更新したことを発表した。

(以下はGoogle日本法人の金谷氏のTwitter)

なお、上記のページは英語表記となっており、日本語版では2019年10月09日に更新されたものなので更新されておらず、注意してほしい。

前回の「モバイルファーストインデックス作成の準備」(名前が変更される前の記事)では文字数は993文字となり、今回更新された文字数は2862文字となっている。

そのため、大きく内容が変化し、重要な変更が加えられている。

モバイルファーストインデックスとは、Google検索においてページを認識(インデックス)とランキング(検索順位)にデスクトップ(PC)のコンテンツではなく、モバイル(スマホ)のコンテンツを主に使用することを、モバイルファーストインデックスと言います。

ベストプラクティス(結果を得るために最も効率のよい技法)の要点をまとめると以下の通りだ。

コンテンツへのアクセスについて

  • モバイルページのコンテンツとリソースにアクセス可能なこと
  • Googleにリソースをクロールさせること
    (※モバイル、デスクトップでURLが違う場合)
    (robot.txtなどでURLがブロックしていないか確認する)
  • アクセスし、レタリングが可能なこと
  • モバイルサイトとデスクトップサイトで同じmeta robotタグを使用すること
    (特にnoindexまたは nofollowの違いなどがないようにすること)
  • 重要なコンテンツは読み込み遅延をさせないこと
  • ユーザーが操作するスワイプ、クリック、入力などGoogleは認識しない

所感

レスポンシブデザインなどで、サイトを作成していれば特に問題がないことがコンテンツへのアクセスがベストプラクティスとなっている。

しかし、モバイルとデスクトップが別のURLとなる場合のサイトは、改めて確認しておきたい項目だ。

モバイルとデスクトップのコンテンツについて

  • モバイルサイトにデスクトップと同じコンテンツが含まれていること
  • モバイルサイトのコンテンツが少ない場合、主要コンテンツがモバイルと同等になるようにすること
    (検討すること)
  • 同等のコンテンツであってもレイアウトの違いによりGoogleが異なってコンテンツを理解する可能性があること
  • コンテンツがデスクトップより少ない場合、トラフィックの損失が予想されること
  • ほとんどのインデックスはモバイルサイトから行われることを認識すること
  • モバイルでもデスクトップサイトと同じ明確で意味のある見出しを使用すること

重要:モバイルのコンテンツが少ない場合はトラフィックの損失が予想される

Googleはモバイルファーストインデックスのベストプラクティスにおいて、モバイルとデスクトップのコンテンツについて「警告」としてかなり協調している。(以下画像)

Google コンテンツへの警告

(Google翻訳)警告:モバイルページのコンテンツをデスクトップページよりも少なくすることを意図している場合、サイトでモバイルファーストインデックス作成が有効になっていると、Googleは以前ほど多くの情報をページから取得できないため、トラフィックの損失が予想されます

以上のように警告している。

そのため、モバイルコンテンツはデスクトップコンテンツと同等にし、コンテンツを強化するためには、モバイルに掲載されているコンテンツに力を入れる必要がある。

構造化データについて

  • 構造化データがある場合、モバイルもデスクトップも両方に存在する必要がある
  • モバイルもデスクトップも同じ構造化データがあること
  • 構造化データで正しいURLを使用すること
  • データハイライターを使用する場合はモバイルサイトでチェックすること

所感

モバイルファーストインデックスを知っている方にとっては、上記は周知の事実であろう。

しかし最近、data-vocabulary.orgのマークアップがリッチリザルトの対象外となるため、合わせて確認してきたい項目だ。

metaデータについて

  • デスクトップとモバイルに同じメタデータを配置すること
  • ページタイトル(<title>)がデスクトップとモバイルで同等であること
  • メタ(<meta>)の説明がデスクトップとモバイルで同等であること

所感

<title>と<meta>に関しては、あらためて以下の記事を確認してほしい。

広告の配置について

所感

詳しくはより良い広告基準を確認してほしいが、Googleは以下のように説明している。

例えば、ページの上部にある広告はモバイルデバイスのスペースを取りすぎる可能性があり、ユーザーエクスペリエンスが低下します。

ユーザーのモバイル体験を損なわないように広告を配置しなければならない。

ビジュアル(画像)コンテンツについて

モバイルサイトの画像のベストプラクティスを確認すること

  • 高品質な画像を提供し、小さすぎる画像や低解像度の画像を使用しないこと
  • サポートされている形式の画像を利用すること
    (BMP、GIF、JPEG、PNG、WebP、SVG の形式)
  • ページが画像を読み込むたびに変わるURL(画像)を使用しないこと
    (絶えず変わる画像は適切に処理できずインデックスできない)
  • モバイルサイトの画像の代替テキスト(alt)がデスクトップと同じであること
  • デスクトップと同じタイトルやキャプション、ファイル名、テキストを使用すること

重要:デスクトップとモバイルサイトで異なる画像URLを使用している場合

Googleは以下(画像)に記載してあるようにデスクトップとモバイルサイトで異なる画像URLを使用している場合、一時的にトラフィックの損失が発生する場合があることを警告している。

デスクトップとモバイルサイトで異なる画像URLを使用している場合

(Google翻訳)サイトがデスクトップサイトとモバイルサイトで異なる画像URLを使用している場合、サイトがモバイルファーストインデックス登録に移行する間に一時的な画像トラフィックの損失が発生する場合があります。

これは、モバイルサイトの画像URLがGoogleのインデックス作成にとって新しいものであり、新しい画像URLが十分な履歴検索結果を取得してより良いランキングを得るまでに時間がかかるためです。

一時的な画像トラフィックの損失を回避するには、サイトの両方のバージョンで同じ画像URLを使用します。一時的な画像トラフィックの損失を気にしないのであれば、何もする必要はありません。

つまり、モバイルサイトを作成する場合はなるべく画像URLを同じにする必要があるということだ。気を付けておこう。

モバイルとデスクトップでURLが異なる場合について

  • エラーページのステータスがデスクトップサイトとモバイルサイトの両方で同じであること
    (モバイルサイトのみがエラーページである場合、ページはインデックスされない)
  • モバイル版に「#(フラグメント)」のURLがないこと
  • ほとんどの場合#(フラグメント)URLはインデックスできない
  • Search Consoleでデスクトップとモバイル両方登録し、(Googleが)アクセスできることを確認すること
  • hreflangでモバイルURL、デスクトップURLを指し示すこと
  • モバイルでGoogleがクロールできるための容量を確保すること
  • robots.txtが両方のサイトで意図した通りに機能しているか確認すること
  • デスクトップとモバイルで同じrobots.txtをしようすること
  • 正しく「rel=canonical」と「rel=alternate」を設定すること

※「rel=canonical」と「rel=alternate」の設定は例が掲載されているため確認しておこう。

hreflangでモバイルURL、デスクトップURLを指し示す

hreflangは言語や地域ごとのページに利用するイメージが強いタグだが、モバイルファーストインデックス導入と共に、モバイルとデスクトップをhreflangで指し示すことが可能だ。

その方法は、

  • デスクトップページ間で hreflang を相互に設定する
  • モバイルページ間で hreflang を相互に設定する
  • デスクトップページからモバイルページへ alternate を設定する
  • モバイルページからデスクトップページへ canonical を設定する

以上の方法で、こちらも例も掲載されているため確認しておこう。

まとめ・所感

モバイルファーストインデックスのベストプラクティスを確認し、特に重要だと感じた項目は、「サイトのバージョン間で同じコンテンツを強調していること」ではないであろうか。

また、モバイルコンテンツがデスクトップコンテンツより少ない場合、トラフィックの損失を促していることも特徴的であった。

運営するウェブサイトによって、対応する方法は様々であるが、一番大事なことは、

  • デスクトップとモバイルのコンテンツを同等にすること
  • レイアウトを似通った形にし、Googleが異なってコンテンツを理解することを防ぐこと

などが、トラフィックの損失を防ぐことや流入の変化に対応できるウェブサイトが作られるのではないであろうか。

2020年も始まったばかりではあるが、「Content Is King」の考え方は変わらないような気がする。

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この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
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