ウェブが高速化する「HTTP/2」をGooglebotがサポート開始予定

ウェブが高速化する「HTTP/2」

HTTPの最新バージョンであるHTTP/2のGooglebotによるサポート開始予告をGoogleのジョン・ミュラー氏が「Googleウェブマスター公式ハングアウト」の動画で発表しました。

今回はウェブが高速化する「HTTP/2」のことについて記載したいと思います。現時点で分かること、行わなければならないことは以下の通りです。

  • 「HTTP/2」のみの場合Googlebotはクロールできない
  • Googlebotは年内の終わりか来年の初めにはクロールできるようになる見込み
  • 今すぐに「HTTP/2」に取り組む必要はない
  • 「HTTP/2」を取り組むことは無駄にはならない

上記のことが今回の正確な内容といえます。それでは詳しく説明していきます。

SPONSORED LINK

「HTTP/2」とは何か?

「HTTP/2」とは何か

「多くの方がHTTP/2とはなんだ!」と思ったかもしれませんが、冒頭に記述しているようにHTTPの最新バージョンと覚えてください。

HTTP/2とは、GoogleがWebの高速化の取り組みを行い「SPDY」というWebのためのプロトコルを用いた実験を行っていました。「SPDY」の目的はウェブページの待ち時間を短縮することです。

その「SPDY」を基礎とし、改良したものが「HTTP/2」になります。今回Googlebotが「HTTP/2」のみのページもクロールすることができるようになることから、ウェブの高速化として「HTTP/2」が話題となっています。関連記事は以下の通りです。

 

ジョン・ミュラー氏のハングアウトでの発表について

(上記動画での発言)従来のHTTP/1.1での問題を解決することができる「HTTP/2」は、今後のWebサイト構築に大きな影響を与える可能性があると考えています。今何かすぐにする必要はないと考えますが先のことを考えると無駄ではないでしょう。

現時点ではGooglebotはHTTP/2のみでアクセスできない場合はクロールすることができません。今年の終わりもしくは、初めには準備が完了する見込みです。

 

「HTTP/2」の利点を簡単説明

  • 1つのリクエスト処理しかできなかったが複数リクエスト処理が可能になる
  • リクエストをまとめることが可能になる
  • 画像、CSS、JavaScriptなどが一斉にリクエストできるようになる

上記のことによりWeb高速化が可能になります。

上記記載のリクエストとは要求”のことになります。HTTPの仕組みとしてWebブラウザはHTTPリクエストでデータを要求し、Webサーバーに送ります。この際に画像、CSS、JavaScriptなどが「HTTP/1.1(現在利用のもの)」1つのリクエスト処理しかできなかったのが、複数処理できるということになります。

(私は開発者ではないので簡単に説明しています。)

 

「HTTP/2」のまとめ

現時点でのHTTP/2への取り組みは余裕があれば行っておけば良いとは思いますが、現時点ではGooglebotはクロールしていないので、ある程度開発者レベルも様子見といったところですね。

ウェブサイトをHTTPからHTTP/2へ移行作業を行う日が来年あたり起こりそうな予感ですね。HTTP/2の仕組みや新機能は「「HTTP/2」がついに登場! 開発者が知っておきたい通信の仕組み・新機能・導入方法」のページで詳しく紹介されているので、私が書くより確かだと思われます。

ただ、HTTP/2の構築は現時点ではかなり困難な構築になります。大手サーバーのAWSなどでは、構築が楽にできるものを有料で提供している企業も出てきているので、HTTP/2はGooglebotがクロールできることになった場合に加速化することは間違いないと私は考えています。

最後までありがとうございました。

Edit

[Google Ads and peko]

この記事を書いた人

辻 昌彦

辻 昌彦
当サイトにお越しいただいてありがとうございます。株式会社peko(ペコ)の代表をしております。 趣味にならないように・・・企業や個人の方になるべく役に立つようなSEOの記事、Webマーケティング関連の記事を配信していきますので、よろしくお願いします。

コメント:1件

コメント

メールアドレスは非公開情報です。必須項目: *

*