
SNSをビジネスに活用しようと考える企業は、年々増えてきています。前回は、近年、SNSの中でももっとも勢いのあるインスタグラムを取り上げました(お金を使わずに無料でインスタグラム(Instagram)で宣伝・広告する5つの対策とは?)が、インスタグラムはどうしても、ターゲットユーザーが10代〜20代の若者や30代の主婦などに限られてきます。
そこで今回は、現在、ユーザ数が12億人超え若者から高齢者まで幅広い年代から利用されている、Facebookで、幅広いターゲットユーザーに対して使えるツールとはどのようなものがあるのか探してみました。
ここでは、Facebookをビジネスに活用する際に幅広いターゲットユーザーに対して使える3つのツールとそのメリットについてまとめています。
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1.Facebookページをビジネスに活用するメリットとは
Facebookをビジネスに活用しようと考えた際に、もっとも手軽に使用できるツールが、Facebookページです。
そもそもFacebookページとは何でしょうか。またFacebookページをビジネスに活かす方法とは何があるのでしょうか。確認してみましょう。
Facebookページとは
Facebookページとは、Facebookにおける企業活動の起点となるページです。一般的にFacebookページのほとんどは、個人のページです。しかし、Facebookページは、企業や店舗のページを作成することもできます。では、Facebookページをビジネスに利用する利点とは何があるのでしょうか。
Facebookページをビジネスに利用するメリット
Facebookページは、企業や店舗のページだけでなく、商品やサービス、ブランドなど、それぞれのページを無制限に作成できるようになっており、ユーザーにとっては、「いいね!」をした、ページの情報だけを受け取ることができ、企業にとっては優秀な見込み客に確実に情報を届けることができるインフラとなります。また、タイムラインを使用することで、情報を一方的に送るだけでなく、顧客ユーザと直接やりとりを行うことも可能になります。
しかし、Facebookページをビジネスに利用する1番のメリットとしては、やはり無料という点がとても大きいです。
Facebookページをビジネスに利用するメリットをまとめると以下の4点になります。
- 無料で、企業や店舗の商品やサービスの情報を共有出来る
- 無料で、商品、サービス、ブランドなどの個別ページを無制限に作る事ができる
- 「いいね!」で、優秀な見込み客が分かる
- タイムラインを使用してユーザーと直接コミュニケーションが取れる
2.Facebook広告をビジネスに活用するメリットとは
Facebookをビジネスに活用できるツールとして、Facebook広告があります。
Facebook広告とは
Facebook広告とは、Facebookページ(個人・企業)に表示させることのできる広告のことで、近年活用している企業が増えています。
Facebook広告をビジネスに利用するメリット
- 限られた予算で特定のターゲットに確実に情報を届けられる
- 広告費を自分で決めることができる
- 自社のFacebookページの投稿をニュースフィードに表示できる
- 実店舗やネットショップで利用出来るクーポンの発行ができる
Facebook広告をビジネスに活用するメリットについては、企業がFacebook広告を利用する理由とメリットで詳しくご紹介していますので興味のある方は、ぜひご覧ください。
3.Facebookアプリをビジネスに活用するメリットとは
Facebookをビジネスに活用できるツールとして、Facebookアプリがあります。
そもそもFacebookアプリとは何でしょうか。またFacebookアプリをビジネスに活かす方法とは何があるのでしょうか。確認してみましょう。
Facebookアプリとは
Facebookによりますと、Facebookアプリは、「魅力のあるゲームや、イベント、写真などの使いやすい機能で、サイトの利用体験を向上させることを目的として開発されたもの」としており、商品やサービスをPRする事を目的としたキャンペーンアプリとユーザーからの課金を目的とした課金アプリの2つに大きく分かれます。
また、キャンペーンアプリの場合は、ミニゲームの形を取ったものが多く、課金アプリの場合はソーシャルゲームと呼ばれる友人たちと力を合わせて行うゲームが多くなっています。
Facebookアプリをビジネスに利用するメリット
Facebookアプリは、人気が出ると「いいね!」や「シェア」によるバイラル効果が期待できるため、企業によっては、手の込んだものも多く見られます。
また、他のソーシャルメディア(YouTubeやTwitter、Instagram、Pinterest)などを連携させれば、Facebook以外のメディアの認知を拡げるとともに、自社をさまざまな角度から知ってもらうこともでき、大規模なキャンペーンとして運用することもできます。
Facebookアプリをビジネスに利用するメリットをまとめると以下の3点になります。
- 商品やサービスをPRする事を目的としたキャンペーンツールになる
- 他のSNSと連携することで自社をさまざまな角度から知ってもらえる
- ユーザーから課金収入を得る事ができる
まとめ
今回、Facebookでビジネスに使える3つのツールとして、Facebookページ、Facebook広告、Facebookアプリと、そのメリットについてご紹介しました。Facebookは、日本だけでなく、全世界で多くの人が利用するSNSです。そのため、国内の老若男女とは言わず、世界の老若男女をターゲットとしてビジネスに活かすことも不可能ではありません。そのため、できるだけ多くの人をターゲットとしてビジネスを行いたい方は是非、この3つのFacebookツールのメリットを確認し活用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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