看護師転職求人の探し方

看護師がハローワークを完璧に活用するため知識!注意点から失業保険(雇用保険)まで

看護師がハローワークで求人を探し、転職・就職を行う場合の活用する方法や注意点や、転職活動を行うためのコツ。

失業保険(雇用保険)を貰う場合の流れや手続きを解説しています。

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目次

看護師にとってハローワークはどんなところ?

看護師にとってハローワークはどんなところ?

ハローワーク(公共職業安定所)は、看護師にとって「地域の総合雇用サービス機関の役割」となり、主に「職業紹介」や「失業保険(雇用保険)の手続き」などに利用することが一般的です。

現在ハローワーク全国544ヵ所にあり、転職活動を行う看護師にとっても利用しやすくなっています。

ハローワーク
設置数
全国544ヵ所
(本所:436所、出張所:95所、分室:13室)
人員体制・職員数:10,148人
・相談員数:22,439人

(令和3年4月1日時点:ハローワーク設置数より)

また、ハローワークは(在職中でも)転職を考える看護師が利用することも出来ます

さらに、現在では専門支援窓口を設けており、

  • 新卒応援ハローワーク(全国56ヵ所:学生・卒後3年以内)
  • わかものハローワーク(全国23ヵ所:35歳未満)
  • マザーズハローワーク(全国:21ヵ所子育て中のパパ・ママ)
  • ふるさとハローワーク(全国:137ヵ所近隣にない場合)

以上のような専門的なハローワークも設置されています。

さらに詳しくは「公共職業安定所(ハローワーク)の役割」も確認しておきましょう。

どんな看護師求人がハローワークに豊富?

ハローワークには、以下のような看護師求人があり、通常の転職サイトでは見つけることが出来ないものもあります。

  • 地方の小規模病院や小規模クリニック(診療所)を探している方
  • 企業系の看護師求人を探している方
  • 保健所や地域包括支援センターで働きたい保健師求人
  • 公立病院・公的病院などに転職したい方
  • 助産師として助産院の転職を希望する方

数は少ないですが、地方公務員の看護師となる公的病院や、地域包括支援センターの求人が見つかりやすいと言えます。

※地域や時期によって大きな差があるため注意しましょう。

ハローワークの職業紹介が利用できる看護師

一般的に以下のような看護師がハローワークを利用しています。

  • 正社員を希望するフリーター・フリーの看護師
  • 現在一定の職についていない、ニートの看護師
  • 社会復帰を目指す方や引きこもりの方
  • 転職を検討している現在勤務中の看護師
  • 病院・施設の倒産等で再就職先を探している看護師
  • 専業主婦、子育てが落ち着いた、離別などで復職を希望する看護師
  • 就職活動の一環として利用する新卒看護師
  • 定年退職や新たにできる仕事を探しているシニア看護師

以上のような看護師が気軽に求人を探すためにハローワークを利用することが可能です。

求人を探しながら失業保険(雇用保険)の給付等が受けられる

ハローワークを利用して転職・就職活動を行うことによって、失業保険(雇用保険)や就職が決まった場合の「就職促進給付(再就職手当・就業促進定着手当・就業手当)」など、条件が当てはまれば貰うことが可能です。

※現在の勤務先をすでに退職しており、失業保険(雇用保険)を受け取る対象の看護師となります。

看護師が不足している地域が多く、就職促進給付を貰う看護師が多いといえます。

看護師のハローワーク求人活用!おすすめの利用法

看護師のハローワーク求人活用!おすすめの利用法

step1実際に求人を検索してみよう
step2気になる求人の「求人番号」をメモしよう
step3近く(所轄)のハローワークへ行こう
step4ハローワークの登録カードを作成しよう
step5求人票を印刷して総合受付へ相談
step6相談員が病院・施設等へ連絡
step7紹介状の発行・面接へ

Step1.実際に求人を検索してみよう

「ハローワークインターネットサービス」

ハローワークの求人は「ハローワークインターネットサービス」から探すことが可能です。

ハローワークおすすめの絞り込み方法

おすすめの絞り込み方法は、

  1. 都道府県を指定する
  2. 職種を指定し「医療、看護、保健」
  3. 職種の詳細を指定し「看護師」「准看護師」「保健師、助産師」を選択

後は任意で年齢や雇用形態も絞り込んで検索しましょう。

弊社が運営する「はたらきナース」でもハローワークの看護師、准看護師、保健師、助産師求人をすべて掲載しているので「看護師求人絞り込み検索」より確認してみてください。

Step2.気になる求人の「求人番号」をメモしよう

気になる求人の「求人番号」をメモしよう

気になる求人があれば、その求人の「求人番号」をメモしておきましょう。

ハローワークの相談員に伝える必要がある番号となります。

また、いくつか求人番号があれば、相談員に伝え似たような条件の求人を探してもらうことも可能になります。

Step3.近く(所轄)のハローワークへ行こう

看護師の住まいの近くのハローワークに行きましょう

「受理安定所(求人を受け付けているハローワーク)」がとこでも、近く(所轄)のハローワークで問題ありません。

場所が分からない場合は「全国ハローワークの所在案内」より確認しておきましょう。

服装清潔感がある私服で問題ありません
持ち物筆記用具、メモ帳、スケジュール帳など
(履歴書や職務経歴書があれば「求職申込書」への記入がスムーズ)

Step4.ハローワークの登録カードを作成しよう

ハローワークで「求職申込書」を受け取り、就職についての条件などを記載し「ハローワーク受付表(ハローワークカード)」を受け取りましょう

求職申込書には、以下のような内容を記入します。

基本情報・氏名、住所、生年月日
・最寄り駅、電話番号等
求職情報提供等・求職情報公開(求人者からのリクエストがくる)
・求職情報提供
・ハローワークからの連絡可否
希望職種・時間等・就業形態
・雇用期間
・希望する仕事
・希望の勤務時間
・希望の休日
希望勤務地・賃金・希望勤務地
・UIJターン希望・転居・海外勤務
・希望賃金
・就職についての条件・その他の希望
学歴・資格・学歴、訓練受講歴
・免許、資格
・PCスキル
経歴・経験した主な仕事

以上を記入する必要があります。記入した情報は、雇用希望者に対し「公開」「非公開」を選択できるようになっています。

公開する場合は別に「自己PRシート」を記入し提出します。(不明点はスタッフに確認することができます。)

提出後、約30分でハローワーク受付表(ハローワークカード)発行してもらうことが可能です。

注意点

  • 2回目以降はハローワークカードを持参する必要があります
  • ハローワークカードは1年間有効です
  • 紛失の場合等は再発行が可能です
  • ハローワークインターネットサービスから仮登録することも可能です(仮登録のため、14日以内にハローワークへ出向くことが必要です)

相談員にまずは話を聞いてもらいたい場合でも、ハローワーク受付表は必要になるため、発行します。

Step5.求人票を印刷して総合受付へ相談

先ほど「ハローワークインターネットサービス」で探した求人をハローワークのパソコンで「求人番号」検索を行い、求人票を印刷します。

また、転職相談したい場合には、その旨を合わせて伝えましょう。

補足説明

求人の募集要項に関する不明点などを確認し、相談員に伝えることで以下の病院・施設への電話で確認してくれることもあります。

そのため、不明点は必ず自分で確認しておきましょう。

Step6.相談員が病院・施設等へ連絡

総合受付に求人票を提出すると、相談員又はスタッフが病院・施設に電話で連絡してくれ、以下のことを行ってくれます。

  • 求人募集の有無を改めて確認
    (すでに内定者が複数出ている場合などは断られる)
  • 面接選考の確認後に書類郵送を説明される
    (選考がある場合)
  • 面接日の決定、面接スケジュール調整

以上のことを相談員が行ってくれるため、看護師は面接を受けて見たい求人し、履歴書、又は職務経歴書を作成するのみとなります。

注意点

履歴書や職務経歴書の添削やアドバイスを依頼する場合は、その旨も自分で伝える必要があります。

Step7.紹介状の発行・面接へ

面接のスケジュール等が決定したら、相談員より「紹介状」が発行されます。

紹介状や面接時等に必要な書類(履歴書・職務経歴書など)を郵送又は面接日に持参し、応募先の選考を受けます。

採否の結果は、電話やメールなど病院・施設が指定した日数以内に看護師に通知されます。

【便利】2021年9月からオンライン自主応募も可能

2021年9月からオンライン自主応募機能が追加されました。

これは、ハローワークに行くことなく、「ハローワークインターネットサービス」で求人検索を行ったまま、応募する方法となります。

オンライン自主応募の受付:可

求人票の詳細に、「オンライン自主応募の受付:可」と記載されているものが対象求人となります。

オンライン自主応募の注意点

  • ハローワークによる職業紹介に該当しなくなる
  • トラブルは当事者同士で解決する必要がある
  • オンライン自主応募の求人は少なく限定される
  • 応募上限は15件までとなる

以上のような注意点があり、失業保険(雇用保険)の再就職手当等の対象外となるため注意してください。

さらに詳しくは「オンライン自主応募とは」を確認しておきましょう。

【体験】ハローワークを利用した看護師の体験事例

看護師/北海道/37歳

看護師の体験事例初めてハローワークに登録しに行ったときですが、登録窓口で看護師と伝えると医療従事者の専用窓口へ案内されました。医療従事者は専用の窓口は、順番待ちやパソコンなどで就職先を検索しなくても、担当職員とすぐ話が出来ました。
自分が就職したい病院や、勤務形態が決まっていればスムーズに話が進みとても便利でした。
面接の日にち調整も相談員が電話してセッティングをしてくれました。
後は自分で面接を受けるだけで、自分で連絡して面接をセッティングすることや就職先を探す手間が省けるメリットがありました。

看護師/埼玉県/41歳

看護師の体験事例ハローワークは、安心して利用することができるため、私は転職を考えたときに看護師求人はハローワークで探します。条件検索することや、直接「相談員」の方に話しかけ、よい条件の病院だけを絞ってもらえるため重宝しました。
直接応募で、気になる病院のホームページから電話し、看護部長に代わってもらい話したこともありますが、条件などうまく伝えられなかったので、やっぱりハローワークで、条件検索するのが一番かと思いました。

准看護師/静岡県/53歳

看護師の体験事例50歳を境に、看護師採用率はかなり低くなっているように転職活動を行って感じます。最低でも正看護師免許が必要で、准看護師の私では面接すら受け付けてくれない病院が大半です。そう考えると、すぐに就職をしたい場合には、公共職業安定所であるハローワークの方が適していると思います。
また、ハローワークは副業を探す時にも利用しました。ハローワークも、使い方によっては看護師転職サイトよりも良いのかもしれません。

看護師/沖縄県/41歳

看護師の体験事例情報収集の方法はひとつだけではないですが、地方の場合は看護師もハローワークは基本だと思います。
しかし、ハローワークに載らない病院・施設求人も多くあり、こちらから病院に問い合わせることで求人の有無を確認する直接応募の方法看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)合わせて利用すると良いです。
ハローワークだけにとらわれずに、本当に転職したいなら、積極的に動いていくことが大切だと感じます。

看護師/大阪府/44歳

看護師の体験事例私は看護師転職では、一番良いと思う求人の探し方は「友人の紹介」だと思います。しかし、なかなか良いお話を友人から得られることはないため、看護師転職サイトを必ず利用します。
ハローワークでももちろん求人を探しますが、応募する条件しか分からないため、面接時に自分で確認することが必要になります。
一方、看護師転職サイトであれば人間関係や実際の残業など重要な情報が得られる可能性が高いです。非公開求人も紹介してもらえる可能性もあり、更に良い転職に繋がりやすいと感じます。

看護師が注意したいハローワーク求人

看護師が注意したいハローワーク求人

看護師としてハローワークで求人を探す場合、注意したいことを説明していきます。

最寄りのハローワークで応募できる

「受理安定所」がどこでも最寄りのハローワークから紹介状を貰い、応募することは可能です。

例えば、「札幌公共職業安定所」から出されている求人を東京都の「飯田橋公共職業安定所」から応募することも可能です。

ただし、面接や選考の場所が指定されているため注意してください。

「事業所の意向により公開していません」は出向く必要がある

ハローワークインターネットサービス」では「事業所の意向により公開していません」と表示されており、病院名や施設名、企業名が分からなくなっている場合があります。

  • 応募者に駆る気持ちで応募させないための制限
  • 病院名や施設名をインターネット上に公開したくないため

以上の理由で閲覧制限を掛けている求人です。

そのため、ハローワークに出向き、求人票を印刷して提出すると病院名や施設名を知ることが可能です。

※俗に言う、非公開求人ではありません。

求人情報は雇用契約書ではない

ハローワークだけに限ったことではありませんが、掲載されている求人情報は、雇用された場合に約束された条件ではありません

そのため、転職や就職を決める場合には、雇用契約書又は雇用条件通知書を貰い、条件を必ず確認することを忘れないでください。

また、面接時に口頭で伝えられた条件に関しても、内容が入っているかを確認し、入っていない場合は入れてもらうように依頼しましょう。

詳しくは以下も合わせて確認してください。

内定通知を受けた後の流れ

トライアル雇用併用については意味を理解する

トライアル雇用とは、公共職業安定所の紹介によって、特定の求職者を短期間の試用期間を設けて雇用し、企業側と求職者側が相互に適性を判断した後、両者が合意すれば本採用が決まる制度です。(Wikipediaより)

トライアル雇用の場合、期間終了後に看護師と雇用契約を結ぶか、雇用契約を打ち切るかは、応募先の病院・施設の裁量により決定されます。

また、採用されなかった場合でも、今後の転職で履歴書の職務経歴欄には記載する必要があるため注意しましょう。

看護師は、未経験の職場にチャレンジするための制度だと覚えておきましょう。

採用人数と募集理由を確認する

ハローワークの求人情報では、予定された採用人数と募集理由が簡単に記載されています。

例えば「欠員のため」「新規事業設立」などの記載です。

この記載を確認し、面接時に詳しく聞くように心がけてください。記載がある場合、スタッフが何故退職し募集したのかなどを聞きやすいです。

働きやすい病院・施設かを自身で判断しなければならず、判断材料の一つになる情報となります。

固定残業代には注意する

看護師として病院に転職を希望する場合、あまりないですが、施設や企業の場合は「固定残業代」が記載されている場合があります。

固定残業代とは、給与にあらかじめ含まれている残業代のことを指し、「指定される時間、残業したとみなして支払われる残業代」で「みなし残業代」ともいいます。

この場合、指定された時間は残業代が出ないため注意してください。

また、固定残業代がある場合は、残業がない場合でも固定給与は減ることはありませんが、基本的に残業が多くあります。

雇用期間の定めに関する注意

ハローワークの看護師求人の場合、雇用期間を定めている求人も多く掲載されています。

雇用期間の定めがあり「契約更新の可能性」がある場合は、面接時に以下を確認しましょう。

  • どのような条件がそろえば契約が更新されるのか
  • 契約更新後の雇用契約期間はどうなるのか

ハローワークの求人情報に「条件付きで更新あり」など曖昧に書かれているため、必ず確認しておきましょう。

会計年度任用職員についての注意

会計年度任用職員は、地方公務員法第22条の2の規定に基づき任用される非常勤職員のことを言います。

そのため、公立病院など、採用されることで地方公務員となる看護師求人に多く、注意点は以下の通りです。

  • 働き期間・任期が決められている
  • 手続きなく任期を更新することはできない
  • フルタイムとパートタイムの2種類の雇用形態がある
  • 臨時的任用職員や非常勤の特別職員と比べ、休暇、福利厚生、手当等の拡充される
  • 服務規律(守秘義務や職務に専念する義務等)が適用される
    (地方公務員と同じ)

任期が決めれており、フルタイムとパートタイムが可能な地方公務員看護師となるイメージです。

ハローワークへ行く看護師の服装と持ち物

ハローワークへ行く看護師の服装と持ち物

初めてハローワークへ行く看護師の服装と、持ち物についてご紹介します。

ハローワークへ行く看護師の服装

初めてハローワークに行く場合は、看護師は私服で構いません

しかし、ハローワークの相談員と話す機会あるため、なるべく清潔感がある服装が良いでしょう。

また、面接の練習を行ってくれる場合や、急募の求人に対し、そのまま面接へ行きたい場合などは、面接時と同じ服装を心がけてください。

面接時の服装チェック項目一覧

看護師面接時のスーツとカジュアル(私服)を比較
服装★基本スーツを選択
・黒、紺、ベージュ系の色味を選ぶ
・スカートは膝が半分隠れるほどが良い
・パンスーツでも良い
★ワイシャツ
・白、薄いピンク、水色、クリーム色などが良い
・胸元が強調されないもの
★コート
・冬場のコートはスーツに合うものを選択
・派手な色のコートは控える
(スーツにはトレンチコートがおすすめ)
・スーツに合うシンプルな色味
(柄の無いシンプルなものを選択)
・ローヒールのパンプスが良い
・高いヒールは避ける(ヒールの無い靴も避ける)
・黒を基調にしたシンプルなもの
・A4サイズのファイルが入るものが好ましい
(鞄の中の荷物が多すぎないように注意する)
髪型・色は黒、又はナチュラルブラウン
・長い場合は束ねる
・短い場合はピン止めする
化粧・基本ナチュラルメイク
・派手なメイクはしない
・ノーメイクもNG
・手入れは必要
・マニュキュアは落しておく
アクセサリー・付けない方が無難
・つけるならシンプルで目立たないもの
体臭・対策をしておく(タバコなど)
・きつい香水は使わない

男性看護師の場合はスーツで行く、またはジャケットを羽織って行くイメージとなります。

看護師の面接時の服装は以下を参照してください。

接時の服装と身だしなみ(女性編)

転職求人を探す場合の持ち物

1筆記用具
2メモ帳
3スケジュール帳
4あれば履歴書や職務経歴書
4あれば看護師免許のコピー

看護師が求人を探す場合に、初めてハローワークに行くときには必要な持ち物は特にありません

ただ、記入済みの履歴書や職務経歴書が手元にあると、求人登録する場合や、相談員にアドバイスを貰うことも可能なため、手元にある場合は持参しましょう。

失業保険(雇用保険)を受給する場合の持ち物

1雇用保険被保険者証
2雇用保険被保険者離職票-1
3雇用保険被保険者離職票-1
4個人番号確認書類
(マイナンバーカード、通知カード)
5身分証明書(写真付き)
6写真(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.4cm)2枚
7印鑑(シャチハタ不可)
7本人名義の預金通帳又はキャッシュカード

「雇用保険被保険者」や「雇用保険被保険者離職票-1、2」は以前の職場から受け取るものです。

詳しくは「病院・施設退職時に看護師が受け取るものと返却するもの・公的手続き」を確認してください。

看護師がハローワークで転職活動を行う4つのコツ

看護師がハローワークで転職活動を行う4つのコツ

看護師の転職や就職で初めてハローワークを利用するためのコツをご紹介します。

1.ハローワークが混んでいる時期や時間は避ける

一般的にハローワークが混んでいる時間や時期は以下の通りです。

混んでいる時期毎年3月から5月まで
混んでいる曜日月曜日・連休明けの最初の平日
混んでいる時間9時半から13時

各地のハローワークで多少の違いはありますが、時間や期間に余裕がある場合はなるべく混んでいる時期や時間を避けることでゆっくりと相談することも可能です。

※ハローワークが閉まる17時より少し前に行く場合、相談窓口が閉められている可能性もあるため注意しましょう。

また、ハローワークが開いた8時半から9時半頃は空いているためおすすめです。

2.病院・施設等の情報収集は自分で行う

ハローワークは求人募集要項のみの掲載になるため、働く条件は明確に分かりますが、「病院の院内情報」や「働く看護師の情報」などは、知ることが出来ません

そのため、看護師は募集要項に記載されていない病院・施設の情報収集を自分で行う必要があり、転職を考える上では必ず行いましょう。

また、面接の設定をする際に、可能であれば同時に病院・施設見学をしたい旨を伝えましょう

相談員は看護師転職のすべてを理解しているわけではない

ハローワークの相談員は、看護師転職のみを扱っているわけではないため、仕事内容や転職事情をすべて理解しているわけではありません。

例えば、以下を参照してください。

クリニックは准看護師ばかりですとハローワークの人に言われましたがそうなのですか?

ベストアンサー:ハローワークの人とも嘘ついてもメリットないから、自分なりの解釈なのでしょうかね。あまり、気にせずとも良いのかも。

Yahoo!知恵袋より)

准看護師が多いのは確かですが、クリニックは正看護師も准看護師も働いています。

以上のように、相談員によっては転職事情を理解していない場合もあるので注意が必要です。

3.面接対策・履歴書・職務経歴書は自分で対策する

面接対策や履歴書の作成、職務経歴書の作成に関してのビジネスマナーや対策は、看護師自身で行う必要があります。

そのため、上記の基本的ルールを把握し、病院・施設ごとに対策を行いましょう。

4.看護師転職サイトの併用も検討する

  • 院内情報をより集めたい方
  • 履歴書や職務経歴書に不安がある方
  • ハローワークと看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)のどちらで利用するか悩んでいる方

以上の場合、結論として、看護師転職サイトとハローワークを両方併用して利用することをおすすめします。

以下でご紹介する「看護のお仕事」は病院・施設求人であれば、ハローワークに掲載されている求人情報も保有しており、看護師求人数もダントツで多いです。

そのため、ハローワークを利用しながら使う看護師転職サイトとしては特におすすめです。

看護のお仕事

看護のお仕事

転職相談面接対策条件交渉退職相談
2重丸2重丸2重丸2重丸
総合評価担当対応求人の質サービス
3.94.13.64.0

どの転職会社よりも公開している求人が豊富で、公開されている看護師も定期的に更新されています。病院やクリニック・美容クリニック、介護施設に看護師転職を考える場合は必ず利用しておきましょう。

サイト名看護のお仕事
公開求人数128,656件
(2022年1月4日時点)
非公開求人豊富
対応職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応
雇用形態
常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、派遣、紹介予定派遣
対応施設総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応
診療科目
内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

看護師転職サイト利用のコツとして、例えば、ハローワークで調べた求人も、「看護のお仕事」の担当者に聞くことで、内部情報を把握している可能性もあります。

(「看護のお仕事」は、病院・施設などの院内情報、施設内情報を多く把握している看護師転職サイトです。)

逆に、自分の条件に合った求人ばかりハローワークで探していた場合に、「看護のお仕事」の担当者から提案を受けることで、新しいチャレンジが始まるかもしれません。

このように、転職の情報を広く集め、様々な角度から検討することでより良い転職活動につながる可能性が高いと言えます。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

失業保険(失業手当)とは?金額はいくら貰える

雇用保険とは?金額はいくら貰える

失業保険(失業手当)とは、公的保険制度の一種で、正式には「雇用保険」と言い、雇用保険は、失業や雇用継続等に関する保険制度です。

看護師等の労働者が失業した場合に、必要な給付を行うことで、雇用の安定や求職活動をサポートする等ことを目的としています。

失業保険(雇用保険)のおおよその計算方法

失業保険(雇用保険)がいくら給付されるかは、以下の方法でおおよそですが看護師自身で計算することが可能です。

  1. 退職前6ヶ月間の給与(額面)総額
    (交通費や残業代も含みます)
  2. 6ヶ月の給与総額を180日で割る(1日分の賃金日額)
  3. 1日分の賃金日額を以下の表で確認する
  4. 基本手当日額(1日分)が出るため、給付日数を掛けて計算する

上記を行うと、1日分の賃金日額を出し、以下の表で年齢と給付日額を見ると、おおよその金額が分かります。

※以下の表は2021年8月1日~2022年7月31日までの場合です。基本手当日額は「毎月勤労統計」の結果に基づき8月1日に改定されます。詳しい内容に関しては「厚生労働省」のPDFを確認してください。

離職時の年齢が29 歳以下の場合

賃金日額給付率基本手当日額
2,577 円以上 4,970 円未満80%2,061 円~3,975 円
4,970 円以上 12,240 円以下80%~50%3,976 円~6,120 円
12,240 円超 13,520 円以下50%6,120 円~6,760 円
13,520 円(上限額)超6,760 円(上限額)

離職時の年齢が30~44歳の場合

賃金日額給付率基本手当日額
2,577 円以上 4,970 円未満80%2,061 円~3,975 円
4,970 円以上 12,240 円以下80%~50%3,976 円~6,120 円
12,240 円超 15,020 円以下50%6,120 円~7,510 円
15,020 円(上限額)超7,510 円(上限額)

離職時の年齢が45~59歳の場合

賃金日額給付率基本手当日額
2,577 円以上 4,970 円未満80%2,061 円~3,975 円
4,970 円以上 12,240 円以下80%~50%3,976 円~6,120 円
12,240 円超 16,530 円以下50%6,120 円~8,265 円
16,530 円(上限額)超8,265 円(上限額)

離職時の年齢が60~64歳の場合

賃金日額給付率基本手当日額
2,577 円以上 4,970 円未満80%2,061 円~3,975 円
4,970 円以上 11,000 円以下80%~45%3,976 円~4,950 円
11,000 円超 15,770 円以下45%4,950 円~7,096 円
15,770 円(上限額)超7,096 円(上限額)

失業保険(雇用保険)の受給資格4つの対象条件

雇用保険の受給資格4つの対象条件

  1. 離職(退職)する以前の2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上あり、雇用保険加入期間が1年以上あること
  2. 離職して被保険者の資格を失ったことが確認できること
  3. 失業状態であること
  4. ハローワークに出向いて求職の申し込みをしていること

ここでの「失業状態」とは、積極的に働きたいと思いと、いつでも就職できる能力があり、求職活動を行っているのに就職できにない状態を言います。

つまり、1~2の条件を満たし、ハローワークで求職の申し込みをすることで、就職し働きたいという希望を伝えることが必要です。

失業保険(雇用保険)を貰う場合の流れ・手続き解説

雇用保険を貰う場合の流れ・手続き解説

初めてハローワークに行き、手続きを行った場合、初めて給付される期間は以下の通りです。

退職形態初めて給付される期間
自己都合での退職約3ヶ月+2週間
病院・施設都合での退職約1ヶ月+2週間

※病院・施設都合(会社都合)で退職した場合は、ハローワークに出向き相談しましょう。

以下で、自己都合で退職した場合の流れを説明していきます。

1.退職・離職票の請求・離職票の受け取り

退職後に、前職の病院・施設から「雇用保険被保険者」と「雇用保険被保険者離職票-1、2」を受け取り、雇用保険の手続きに必要な書類を準備します。

離職票は10日以内に発行してもらうようにしましょう。

※以前の職場から看護師が受け取るものとなります。詳しくは「病院・施設退職時に看護師が受け取るものと返却するもの・公的手続き」を確認してください。

失業保険(雇用保険)の受給資格
  1. 離職(退職)する以前の2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上あり、雇用保険加入期間が1年以上あること
  2. 離職して被保険者の資格を失ったことが確認できること
  3. 失業状態であること
  4. ハローワークに出向いて求職の申し込みをしていること
必要な持ち物
1雇用保険被保険者証
2雇用保険被保険者離職票-1
3雇用保険被保険者離職票-1
4個人番号確認書類
(マイナンバーカード、通知カード)
5身分証明書(写真付き)
6写真(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.4cm)2枚
7印鑑(シャチハタ不可)
7本人名義の預金通帳又はキャッシュカード

2.最寄りのハローワークに行く

ハローワークに行き、上記で説明した求職の申し込みを行い、以下の流れで進めます。

  1. 求職の申し込み
  2. 離職票の提出

※離職票の提出を忘れないようにしましょう。

3.受給資格の決定

ハローワークが求人票を受理することで、失業保険(雇用保険)の受給資格が決定します。

この日から7日間は「待機」といって給付の対象にはなりません。

4.受給者説明会・失業認定日に出席する

「待機」の終了から数日後に受給者説明会が設定されます。

この受給者説明会に出席すると、以下の書類が渡されます。

  • 受給資格者証
  • 失業認定申告書

以上の手続きを終え、通知された失業認定日にハローワークに出向き、失業認定を受けます。

その後、1週間程度で初給付となります。

5.初給付後

以降、4週間(毎月)ごとにハローワークに出向き、求職活動の報告を行い「失業認定日」に出席します。

その後、1週間後に給付となります。

再就職が決まった場合の給付・手当

再就職が決まった場合、以下に条件に該当していた場合「就職促進給付」を受けることが可能です。

再就職手当
  1. 基本手当の受給資格がある方が安定した職業に就いた場合
  2. 基本手当の支給残日数(就職日の前日までの失業の認定を受けた後の残りの日数)が所定給付日数の3分の1以上ある場合

詳しくは「再就職手当のご案内」を参照

就業促進定着手当
  1. 再就職手当の支給を受けた人が、引き続きその再就職先に6か月以上雇用され、かつ再就職先で6か月の間に支払われた賃金の1日分の額が雇用保険の給付を受ける離職前の賃金の1日分の額(賃金日額)に比べて低下している場合

詳しくは「就業促進定着手当」を参照

就業手当
  1. 基本手当の受給資格がある方が再就職手当の支給対象とならない常用雇用等以外の形態で就業した場合
  2. 基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上かつ45日以上あり一定の要件に該当する場合
常用就職支度手当
  1. 基本手当の受給資格がある方(基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1未満である方に限ります。)
  2. 高年齢受給資格者、特例受給資格者又は日雇受給資格者のうち、障害のある方など就職が困難な方が安定した職業に就いた場合

以上の「就職促進給付」は各申請期間が設けられているため、忘れないように申請を行っておきましょう。

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良くある質問

ハローワークで看護師が求人を探す場合には、

  • 筆記用具
  • メモ帳
  • スケジュール帳

以上の持ち物で問題ありません。

ただし、求職申込書を記載する場合、細かな情報を記入する必要があり、自身の履歴書や職務経歴書があったほうが記入しやすいと言えます。

求人を探す場合や、失業保険(雇用保険)の給付申請に行く際など、初めてハローワークに行く場合は、看護師は私服で構いません

なるべく清潔感があるような服装を心がけてください。

はい、パート・アルバイトの看護師求人を探すことも可能です。

その他、契約社員や派遣なども少ないですが、求人として掲載されています。

失業保険(雇用保険)の給付は2年間の時効の期間内であれば、給付申請が可能です。

詳しくは、こちらの厚生労働省のPDFを確認してください。

まとめ

ハローワークを利用する人たちの年齢もかなり幅広く、初めて利用する看護師は驚くこともあるかもしれませんが、国が運営している施設なので安心して利用することが可能です。

また、2021年10月の東京都のハローワークデータによれば、医療職(薬剤師除く)で9,110名が利用しており、求人倍率は2.52と高く求人や仕事は、とても探しやすい状況だと言えます。

しかし、ハローワークに限りませんが、求人情報の確認は看護師自身で責任を持って行いましょう。

最近は看護師転職サイトの質や保有する求人数も都心から地方まで幅広くなってきましたので、一概に地方であればハローワークの方が看護師転職サイトよりも強いとは言えません。

さらに、ハローワークにある看護師求人を掲載している看護師転職サイトもあります。

ハローワークと看護師転職サイトの併用利用はおすすめしますが、看護師としての自分のペースで転職活動を進めたい方はハローワークで活動することを推奨します。

参考文献等

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